ブラックロックの前科
私は1590_IS米国リート・不動産をNISA枠で買っていたのです。http://maddogdow.blog.jp/archives/47270147.html
ブラックロックはおそらくNISA開始に合わせて、
これ以外にも複数の米国籍ETFをJDR上場していました。
このJDRのETF群、当初は配当金が日本ではNISAで非課税だけれども
米国で30%課税という「意味ないじゃん!」状態だったのです。
それが途中10%に軽減されるなど密かに改善されるなどはあったのですが
ぜんぜん出来高が盛り上がらないETFでした。
そして、外資らしいダイナミズムで
ある日突如日本内国ETFを立ち上げ、
JDRETFは全部クローズする宣言がありました。
丁度去年(2017年9月)の今頃です
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/literature/fund-announcement/1590-ishares-u-s-real-estate-etf-20170928-fund-announcement-ja-jp.pdf
私は10%課税という問題があるにせよ
NISA期間中ずっと持ち続けて高配当をもらおうと思っていたので
梯子をおもいきり外されることになりました。
1658_ISコアMSCI新興国株
それで、しばらくブラックロックジャパンのETFは信用できず買わなかったのですが
1年弱経過して、資産残高29憶円とそれなりに成長し
(約款上は繰上償還される可能性があるが、受益者がそれなりに厚い)
出来高も月7千万と国内ETFでいえばそこそこある
1658_ISコアMSCI新興国株
の買い付けを最近始めました。
選好理由
昨今の米国利上げ&米中貿易戦争不安懸念で新興国はきつい下げになっています。
私はいまこそ新興国アセットの仕込み時と思い
特に米国ETFの
DGRE_ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド
を買いまくっていました。
http://maddogdow.blogspot.com/2017/06/dgre.html
が
- 出来高が少ない
- せっかくNISAで買っても米国で課税される
- 売買手数料が高い
それを最近、
1658_ISMSCI新興国株
に変更したという事情です。
主な理由は
- ここまで新興国が売り叩かれていれば、新興国スマートベータでなくても、単純に新興国をパッシブで買えば報われる気がした。
- 1口数千円なのでネット証券のプランによっては売買手数料無料で、時間分散を意識しながら刻みで買える
- 信託報酬も0.23%と安い
- 国内ETFなので海外ETFに比べ、NISA非課税メリットを享受できる
買い増し方としては、毎日昼過ぎ位に値段を見て
前日以下の時は1株買うという感じで
最近隔日で仕込みをしています。
ブラックロックさんには、
くれぐれも私の梯子を再び外さないようにお願いします。
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