ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年6月21日水曜日
DGRE_ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド
ダウの狂犬戦略は、世界中の高配当資産(ただし個別銘柄を除く)
に広く浅く網を張り、含み損になっているETF等を
粛々と買い増しナンピンして、低迷期は高配当でじっと耐え忍び
中長期での平均回帰の戻りで、大幅増を狙うという考え方です。
ずいぶん長いことやっていますので
基本的に手持ちのETFの範囲で値下がりをウォッチして
週次月次で、それをやっております。
それが、最近の世界的な株高局面で
(この記事が上がっているときは大荒れだったりして…)
買いのシグナルが点灯する銘柄がほとんど見いだせない。
それでETFスクリーナーを覗いてみたら
「え!こんなのがあって、買えるようになったの?!」
と驚いたのが、このETFです。
【1.私のかねてからの着眼】
新興国というのは人々の生活向上意欲が旺盛。
したがって、長期的に右肩上がりになる圧力が強い、
そして高配当は、低迷時に下値を支えるので魅力があり、
もっと望ましいのは、「新興国増配株ETF」のような考え方である。
しかし、そういうツールは、国内のアクティブファンドくらいがなく
手数料が高くて触手が動かないというのが、数年前でした。
【2.投信動向】
それが、
例えば
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000D000
たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略
など、なかなかよさそうなものは
徐々に出てきていました。
しかし、総資産額も伸び悩み、手数料についても
もう一声という感想を持っていたのです。
【3.ウイズダムツリーとDGREへの期待】
米国第6位の泡沫ETF会社なんていう陰口も聞かれますが
→ ウィズダムツリーは、他とは違うやり方をします。
→ 日本法人の設立
→ 今回のETFを、日本で買えるようにした。
→ ネット証券webサイトへの記事投稿
など、非常にやる気を感じます。そして
「At WisdomTree, we do things differently」は
私のようなひねくれものを惹きつけます。
https://www.wisdomtree.jp/
そして、DGREは
私の着想、理想にとても親和性が高いです。
NISA枠で、配当非課税と中期成長を狙って
これから適宜買い増しますので
同社には、ぜひ頑張ってほしいと思います。
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