2020年10月10日土曜日

202009_特別レポート「コロナ暴落で買い漁った株の状況」

1.本レポートについて

当ファンドではコロナショックによる株式市場暴落に際し
2020年3月頃から、株主優待を行っている銘柄を買い漁っています。
基本的な購入方針は以下の通りです。
 ① 中長期的に株価の反発が見込めること
 ② 優待が自分にとって魅力的なこと
本レポートでは、当ファンドにて
この目論見にて購入した全銘柄の
全銘柄の状況についてご報告するものです。

2.購入銘柄状況一覧










3.ファンドマネージャコメント

前月と比較して含み益の総額は縮んでいるものの
プラ転銘柄が増えている点に安堵しています。

西武HDは新型コロナの影響で鉄道レジャーホテルなど
総じて大打撃ですが、東京と埼玉北西部という人口圏の
輸送インフラを担っている企業であり、
倒産リスクは非常に小さいと思っています。

特に西武池袋線は「○○台」という駅名が多く
水害・地震に強いエリアという認識です。
所沢を中心にベットタウンとしての
次のステージへの成長に期待します。

現状、PBR1倍割れ水準で300株持つと
優待が年2回になるので、いかに低い水準で
ナンピンできるかを狙っていこうと思います。

クロスフォーは宝飾品の企業です。
宝飾品需要は目下コロナの巣ごもり需要で厳しい状況ですが
中長期的には、新興国の所得水準の高まり
市場は拡大するものと想定しています。

500株まで買い増すともらえる
ダイヤモンドアクセサリーが
一段階グレードアップしますが
こちらのほうはそこまで突っ込まず
300株までナンピンして、その後値上がりしたら
200株は手放すつもりでいます。

以上が含み損銘柄への方針ですが
無理に急いで行なう必要もないので
チャンスがあれば手掛けようと思います。

2020年9月12日土曜日

202008_特別レポート「コロナ暴落で買い漁った株の状況」

 1.本レポートについて

当ファンドではコロナショックによる株式市場暴落に際し
2020年3月頃から、株主優待を行っている銘柄を買い漁っています。
基本的な購入方針は以下の通りです。
 ① 中長期的に株価の反発が見込めること
 ② 優待が自分にとって魅力的なこと
本レポートでは、当ファンドにて
この目論見にて購入した全銘柄の
全銘柄の状況についてご報告するものです。

2.購入銘柄状況一覧











3.ファンドマネージャコメント

今のところ劇的に買っているとも言えず
TOPIX連動の域は出ていないように思います。

目に付けていた銘柄は大体買ったので
相場全体が3月頃を下回るような暴落でもない限り
しばらく集中的に優待株を買い漁ることはないと思います。

来年は大量の優待が届くことを期待できそうです。
含み益については、あくまで3年後
どうなっているかだと思っています。

2020年7月18日土曜日

202006_特別レポート「コロナ暴落で買い漁った株の状況」

1.本レポートについて

当ファンドではコロナショックによる株式市場暴落に際し
2020年3月頃から、株主優待を行っている銘柄を買い漁っています。
基本的な購入方針は以下の通りです。
① 中長期的に株価の反発が見込めること
② 優待が自分にとって魅力的なこと

本レポートでは、当ファンドにて
この目論見にて購入した全銘柄の
全銘柄の状況についてご報告するものです。


2.購入銘柄状況一覧











3.ファンドマネージャコメント


9024西武HDは買い急ぎ過ぎました。
買って数日でそう反省させられたのでその後の購入は
権利確定日直前は買わない
直後の下げを想定したタイミングで買うなど
できうるだけ底値を拾うべく工夫してまいりました。

総じて5月末、6月末時点では
幸い含み益となっていますが、
中長期的に成否どちらと言えるのか
折に触れ確認してまいりたいと思います。

なお、個別の銘柄についての見立ても
今後折に触れコメントしようと思います。

2020年3月25日水曜日

20190324_臨時レポート~新型コロナショック下の運用方針


1.当ファンドの概況


日次の変動が激しく不安定ですが、
3月24日時点の、当ファンドの資産価額総額は
証券会社への累計入金額に対して約113%となっており、
インフレ率を割り引いても
まだ元本を棄損せず、含み益状況ではあります。
ただし、昨年末時点では160%程度の含み益
となっていたため、大幅な減少となっています。


2.新型コロナショックへの所感


新型コロナウイルスが変異しさらに強毒化し致死率が高くなったり
恐慌となり人口大国のデフォルトや戦争が起こったとすれば
その際は株価なんかより生命の心配をしたほうがいいときだと思います。

レバレッジ取引を手掛けているとすれば
世の中みんなで地獄へ行く前に、自分の生死が懸念となりますが
当ファンドは現物しか手掛けておりませんので
株価のマイナスへの恐怖心はさほど感じておりません。

このような前提認識から
生命の不安は払しょくされ、市場環境が回復することを期待し
当ファンドでは以下2点の方向性で
積極的な買い増しを進めています。


・米国増配株式ETFの買い増し


先進国で3億超の人口を有し、人口の増加傾向があり
世界でもっとも洗練された資本主義市場における
米国でこれまで何年も増配を続けている会社は
今回の件で無傷ではないとおもいますが
中長期的には、その基盤は堅牢としか思えません。

そういった企業のみに低コストで投資できるのが
VIG_バンガード・米国増配株式ETF(Vanguard Dividend Appreciation ETF)
であり、月足の平均を取り戻すまで、毎週買い続ける方針です。


・株主優待銘柄の買い漁り


魅力的な株主優待を抽出したうえで
倒産リスクの低い先から買い漁っています。
例えば首都圏私鉄大手でPBR1倍割れという状況は
ここ数年稀にみる状況でチャンスという認識です。
さらに食品関連の大手企業を買い進め
さらに下落低迷が継続する場合は、
外食大手の食事券優待も狙います。

特に3月最終週以降、配当優待獲りの剥落を期待し
ハイエナ的に狙っていきたいと思います。

2020年2月21日金曜日

コラム:シダキュアによる花粉症治療~初めて迎えた飛散シーズン


概要


私は20歳後半の時に花粉症が発症して、
以来、毎年シーズン初めには発熱するわ、
駄目だとわかっていても目がかゆくて掻きむしり
5月にぐちゃぐちゃになった目元を
眼科に行って数週間かけて治す
といったような状態が毎年でした。

それで、意を決して2019年6月頃から
シダキュアによる舌下減感作療法を始め、
2020年2月、治療開始後
はじめての花粉症シーズンを迎えています。
あくまで私個人の場合となりますが
結論から申し上げると、初年度から効果を実感しています。
シーズン初めは、シダキュアのおかげか飛散量の多寡のせいか
判断がつかなかったのですが、この記事を書いている今は
相当飛散しているようなので、確信しています。

なお、最初の血液検査や、
処方から数カ月の経過と費用感は
別のコラムでご紹介しております。
よろしければご覧ください。
https://maddogdow.blogspot.com/2019/09/blog-post.html


昨年との症状比較


シダキュアの服用を始める前の
2019年以前の花粉症シーズンと
シダキュアの服用を始めて最初に迎えた
2020年花粉症シーズンの
私の主な症状の比較は以下の通りです。
なお、シダキュア服用以外の条件
例えば新しい空気清浄機を買ったなどの違いはありません」。

1.飛散開始


  • 2019年以前は熱が出ました。なお、毎年発熱開始からクラリチンやザイザルを飲み始めます。以後、シーズン中は服用が欠かせません。また、処方の点鼻薬・点眼薬を使います。それでも、2以下の症状がでたので気休め程度でした。
  • 2020年は発熱しませんでした。よって、クラリチンなどは服用していません。点鼻薬・点眼薬も今のところ未使用です。

2.就寝

  • 2019年以前は、毎晩布団の中で鼻水・くしゃみが止まらず、寝落ちするまで鼻をかんでみたり横になってみたり非常に寝苦しかったです。
  • 2020年は、鼻が垂れることもくしゃみが出ることもありません。普通に寝れます。

3.モーニングアタック

  • 2019年以前は、毎朝起きた瞬間からくしゃみの連打が始まります。出勤のため家を出るまで週十回はくしゃみをしていました。そのせいでぎっくり腰になった年も3回くらいありました。
  • 2020年は、5本の指で数えられる程度しかくしゃみは出ません。

4.日中

  • 2019年以前は、顔にワセリンを塗りたくったうえで外に出るときはマスクをして過ごしていました。最初のうちはいいのですが、画面できなくて一度顔に手をやったら最後。そのあとは顔じゅうを掻きむしらざるにはいられません。鼻もずっとすすっていました。雨になると症状が和らぐという感じもしませんでした。
  • 2020年は、ワセリンもマスクも使っていません。目はかゆいですが画面できる程度です。鼻水・くしゃみは相当に出ます。ただ、雨の日は明確に楽です。

感想


以前は一度花粉を吸い込むと
以後、シーズン中地獄を味わっていましたが、
現在は、少量では反応しないようになったという感じがします。
ただ、環境省の「はなこさん」のグラフが
飛び出るような飛散量の日は、やはりつらいです。

シダキュアは3年程度続けることが推奨されていますので
引き続き完治に向けて継続しようと思います。
また、特筆すべき改善などがあればご報告します。



2020年1月10日金曜日

2019_年次報告書


少し遅いご挨拶となってしまいましたが
あけましておめでとうございます。
昨年(亥年)は当ファンド(ブログ)を
ご支援いただきありがとうございました。
2019年の当ファンド運用状況について
ご報告申し上げます。

【1.元本保全性(元本成長率)】

2018年12月末 141.0%
 ↓
2019年12月末 160.9%(上昇率114%)

当報告における元本保全性は、集計時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

【2.配当等収益額(税抜、手取りベース)】

178,966円
750.39ドル
なお、2019年中は分配(生活費充当のための取り崩し出金)を行わず、再投資に充てました。

【3.評価含み益は49銘柄】

Best 10
1位 米国株:フェイスブック +1,210.11 %
2位 日本株:正栄食品 +377.02 %
3位 中国株:ZTEコーポレーション +177.42 %
4位 日本株:アサカ理研 +174.34 %
5位 米国株:アルファベット クラスA +149.65 %
6位 日本株:日本ケアサプライ +108.61 %
7位 米国ETF:ヴァンエック・べクトル・ブラジル小型株ETF +107.18 %
8位 日本株:日本セラミック +107.15 %
9位 中国株:ベイジン・エンタープライジズ・ウォーター +91.29 %
10位 日本株:ラック +72.35 %


【4.評価含み損は39銘柄】

Worst 10
1位 米国株:レンディングクラブ -92.15 %
2位 中国株:シェングァン -89.78 %
3位 中国株:チャイナ・ユールン・フード・グループ -82.13 %
4位 アセアン株:トラダ海運 -81.81 %
5位 米国株:スリーディー・システムズ -76.15 %
6位 米国ETF:Direxion ザックス MLP 高配当ETF -68.69 %
7位 米国ADR:タタ・モーターズ -64.86 %
8位 アセアン株:ダイナスティ・セラミック -44.65 %
9位 米国ADR:アンベブ -41.29 %
10位 アセアン株:セブンイレブン マレーシア -38.25 %


【5.ファンドマネージャコメント】

日経平均の2019年上昇率は18.19%となっております
当ファンドは基本的に新興国含む積極的な国際投資等で
日本株へのパッシブ投資を上回る運用成績を目指していますが
NISA枠においては保守的な運用を行っていることなどを要因に
その上昇率は14%となり、成績が劣後しました。

2020年につきましては、
・市場の急落局面があれば先進国ETF銘柄の買い増し
・市場が好調に推移する場合は、含み損銘柄を選定し
 中期的に業績回復が見込まれるものを難平買い
 (…Worst10は見込みなしですね……
して、いずれにしても中期的に大きなリバウンドの
波を取りに行く運用を行います。

当ファンドでは引き続き安定した収益の確保と
信託財産の着実な成長を目指して運用を行います。
受益者様におかれましては
引き続き当ファンドへのご支援を賜りたく
よろしくお願いいたします。