2017年11月25日土曜日

第36回:生命維持→生活維持→不労増資


まだ12月を残しておりますが
本年の配当等収益は20万弱の獲得にて着地しそうです。

年間20万ということは、月当たり1万6千円の計算になり
貧乏サラリーマンの遊興の手当としてはいいお小遣いです。
元本も幸い1.7倍程度成長しており
目論見著の第1回「うちでのこづち」
http://maddogdow.blog.jp/archives/42789994.html
は概ね完成したと考えております。

ただ、実際にはこの収益はほとんど全額再投資しており
最近では遊興費、いいお小遣いなんて
生ぬるい認識はしておりません。
ようやく「生命維持装置」規模のものが完成したと、
そんな心境です。

ここからこれを「生活維持装置」という
風に持って行かないといけない。
そういう風に言える規模感としては税引後の手取りベースで
年間120万、月10万円程度の不労所得確保をイメージしています。

単純な逆算では
 → 税抜き120万ということは、税引き前で150万の
   インカムゲインが必要である
   (NISA等は考慮せず、課税20%で計算)
 → 150万のインカムゲインを獲得するには、
   配当利回り2.5%計算では
   6000万の投資資産が必要である。
ということになります。

私の場合は一家郎党の生活安堵を考えねばなりませんが
独り身であれば、これだけできて田舎暮らしをすれば
「生活維持装置」どころか「不労増資体制」の完成という気もします。

2017年11月22日水曜日

DGSD_db x-トラッカーズ ストックス 世界好配当株式100 UCITS ETF


近頃は私が2年前に書いた中期見通しを振り返りつつ
この先の中期見通しを無責任に記載しております。

【1.結果概要】

2015年9月 当時の状況と予想
・同ETF価額 … $29.5前後
・VT価額 … $58前後
・当ファンド見通し予想 … 中立
当時のレポート
http://maddogdow.blog.jp/archives/40787331.html

 ↓

2017年10月 最近の状況
・同ETF価額 … $33.8前後(15年9月比114%)
・日経平均 … $71前後(15年9月比122%)


【2.自己評価…通知表C】

世界株インデックスであるVTに比べ上昇率は劣後していますが
この間高配当で推移し
概ね私の2年前予想の通りに推移したと認識しています。


【3.ここからの中期見通…中立】

米、欧における利上げにより
当ETFの高配当魅力が薄れる可能性があることが
ネガティブな一方で

当ETFは
「過去5年間の一株当たり配当額の伸び率がマイナスではない」
企業に分散投資するので、増配企業を狙うETFという面もあります。

結果、中期的にはなにかしらの調整は免れないとは考えますが
そこからの回復も、
一連の推移の間のインカムゲインも固いように思われます。

以上から、中期見通しを中立で更新しますが

何が不安(不満)かといえば
低い出来高、低流動性です。
内容的に、もっと人気があっていいと思いますし
本ETFの資産総額はかなり大きく
本籍である欧州圏にて相応に人気のETFじゃないかと思います。

シンガポール市場全般にETFはそれほど
盛り上がっていない感じがいたします。

2017年11月15日水曜日

#foy2017 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017


投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017
http://www.fundoftheyear.jp/2017/
に投票させていただきました。

今年は、
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
https://www.nam.co.jp/fundinfo/nskif/main.html
に持ち点(5ポイント)すべて投票しました。

理由としては、当ファンドは
個人投資家に新興国を従来では考えられない低コスト水準で
手掛けられる道を拓いてくれた
と思っていて、それを高く評価しているためです。

コア・サテライト戦略のサテライト部分で
新興国を狙いたいという人にとって
このファンドは、今日最良のツールのように思われます。

2017年11月11日土曜日

1577_NF野村日本株高配当70連動型


近頃は私が2年前に書いた中期見通しを振り返りつつ
この先の中期見通しを無責任に記載しております。

【1.結果概要】

2015年9月 当時の状況と予想
・同ETF価額 … ¥21600前後
・日経平均 … ¥18000前後
・当ファンド見通し予想 … 中立
当時のレポート
http://maddogdow.blog.jp/archives/42396272.html

 ↓

2017年10月 最近の状況
・同ETF価額 … ¥25500前後(15年9月比118%)
・日経平均 … ¥21500前後(15年9月比119%)


【2.自己評価…通知表D】

11月になってからですが
日経平均は1996年6月につけた
バブル崩壊後の高値(2万2,666円)を抜き、
25年10カ月ぶりの高値を更新しました。

私の2015年9月時点の見解を振り返ると
===
(中期見通し中立の)理由は、高齢化人口減による
消費規模の縮小にともなう、経済規模の縮小です。
供給はロボットで担えるかもしれませんが、消費は担えないと考えます。
外需という人がいるかもしれませんが、ただでさえ外需に振らされる経済です。

日本株について、将来価値の割引を織り込んで価格形成されるので
収益機会はあるという意見もありますが、
私は、むしろ日本株は割増に注意したほうがいいと思います。
株価とは共同幻想なので、
どこから割引でどこから割増でというのは神のみぞ知る。ですが
日本株が、歴史的にper 20倍で評価されてきたそうです。
肌感覚として、15倍でも実際は割増だが、共同幻想のラインかなと思います。
===
ということで
人口減という根本的大局不安から、
水準感としてPER15倍以下でうろうろ横ばいかなと思っておりましたが
ここへきて、水準感そのものが引きあがる勢いになっています。

相応の含み益となっていますが
予想としては、率直に「はずした」と認識しています。


【3.ここからの中期見通…弱気】

安倍総理は頑張っていると思いますが
人口減という根本状況に
具体的な脱却の兆しがないことがないことに
状況なんら当時と変化はないと思います。
現在、市場は楽観論に傾いていますが
世界景気が堅調なのに乗っているだけで
日本の未来が明るいとはまだ思えません。

米欧の中銀がアナウンスメント施策に失敗し
利上げピッチが「急」と判断されるような
局面が現出した場合、
 → 新興国資金流失、通貨安
 → 新興国景気減速
 → 連れて、日本株の大幅剥落
という予感を、まだ私は拭うことができません。

以上から、中期弱気見通しにて見解更新します。

2017年11月8日水曜日

貧乏お父さんのおすすめスポット>入間基地航空祭

子供を連れて行きました。
現地で咄嗟に思いついた行程が大当たりで
来年以降、航空祭そのものの進行が変わらなければ、
この行程を少し微調整すると
(私的には)完璧なような気がします。


【前提…入間基地航空祭とは?】
http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/kouhou/290928/images/panf.pdf
入場料…無料


【1030前後…稲荷山公園着】
離れのイベントをみないなら
臨時改札ではなく通常改札のほうがいいように思われました。

臨時改札からでると、混雑+踏切で
なかなか会場に行きつけませんでした。


【1100前後…輸送機内見物】

ものすごくマニアじゃないので
厳密には違うかもしれませんが
この写真の類型機種であろう
大型輸送機内を見物しましたが
(私的には)あまり感動がなかったです。

せっかく混雑のピーク前なので
子供をコックピットに座らせるのを
目指したほうがよかったかなと…

ただ、並んでる最中に
すごい胴体をした大型機が
超低空でビュンビュン飛んでいるのが見れました。


【1130前後…陸自落下傘部隊見学】

これが、(私的には)ブルーインパルス以上に
みてみたかった光景で、
「おお、降りてきたなあと」


【1200前後…屋台へ向かう】
ここが次回行程でもっとも見直したいところです
この時間、ブルーインパルス見学に向かってメイン会場に
押し寄せる大量の群衆に逆流する形となり
ものすごく苦労したわ
屋台の焼きそばは外れで不味いわで…


【1230前後…無料バスに乗る】
1100頃、見ていた飛行状況を見ていて
咄嗟に基地の裏側が穴場スポットに感じていました。

当日貰ったパンフを見ると
帰りの稲荷山公園駅混雑を緩和すべく
1200前後の早い段階から、基地の狭山市駅方面出口などに
帰宅客を送る無料の帰り用のシャトルバスが
運行されるのを知りました。

これはと思い、バス停に向かうと
案の定ガラガラでした。すぐに飛び乗り、
当てはなかったですがとにかく裏手に回ってしまえば
穴場があるんじゃないかと踏みました。


【1300過ぎ…ブルーインパルス】

バスを降りると、地元の皆さんが
ござに座って観覧しており
これは目論見が当たったと思いました。

裏手のほうは、飛行機の離発着が
間近で見れて、爆音に大迫力
その点ではこちらのほうが面白かったです。

いまこのブログを書くうえで
あらためて航空写真をみると
丁度滑走路の離発着位置にもっとも近いところが
この狭山市側の出口にみえます。

そして、芝生のちょっとした公園で
ブルーインパルスの空中演技を
観覧できました。
この演技は、飛行機雲で描いたハートを描いたりします。
当然ながら基本的にメイン会場から
一番きれいにハートに見えるよう演じられるわけですが

近いという意味において
丁度人気歌手にバックステージ席があるように
裏手からの観覧は大満足でした。


【1430前後…狭山市駅】
そして、ブルーインパルスの演技が終わると
メイン会場にいると帰りの大混雑に巻き込まれますが
このポジションだとワンテンポ早く帰路に就けます。
大変スムーズに帰れました。

2017年11月4日土曜日

201710_月次レポート


【概況】

元本保全性(元本成長率)
 175.2%(前月比+4.1P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 29,193円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。

--ご参考--

ドル円レート
 前月末112.46円 → 今月末 113.6円
世界株式ETF(VT)
 前月末70.72米ドル(円換算7,953.2円)
  → 今月末72.21米ドル(同8,203円)
日経平均
 前月末20,356.28円  → 今月末22,011.61円


【月中の運用経過】

今月のマーケットは引き続き北朝鮮懸念は残りつつも落ち着き。
世界経済全般に堅調な指標、見通しが示されるなかでの
米国FRBの適度な利上げ期待により
円安、株高で推移しました。

このような環境のもと、当ファンドの元本保全性も
プラスで推移いたしました。
対ベンチマーク比較でのパフォーマンス比較としては
対世界株インデックスにアウトパフォーム
対日経平均の上昇には劣後する形となりました。

配当等収益額について、サラリーマンのお小遣いを
稼ぎ出す水準まで成長しつつあり、にっこりしております。


【来月の運用方針】

最近はなにもかにもが高いように思えて仕方ないのですが
米国FRB議長交代・利上げ加速か?となったとき
新興国資金の流出懸念が、多少起こると思います。
現に、最近私の小遣い源である
上場新興国債券 (1566)がやや軟調です。

狙っているのは
 iシェアーズ MSCI ブラジル・キャップト ETF
 ヴァンエック・ベクトル・インドネシア・インデックスETF 
でして

理由としては両ETF(両国)とも、
・資源安ショック以前の価格帯をまだ回復しておらず
 安値圏と感じる
・資金流出懸念で通貨安になっても
 世界景気堅調の外需を取り込むにはプラス、
 人口が多く旺盛な内需も、国内供給で取り込んで
 ドル建て債券懸念もかわしつつ、
 早い段階で堅調回帰期待できる気がする。
というのが理由です。