2018年6月27日水曜日

グルメ:西葛西「やしま」


東京メトロ東西線 西葛西駅の高架下にある
立ち食いそば屋さんです。

ビックマック指数ではないですが
私は立ち食いそばについては
値段は「かき揚げ天そば(温かい)」で
味は「かき揚げ天単品+もりそば」
で比較するようにしています。
こうすると
・値段
・そばの質(あたたかいかけそばだと麺のクオリティが判定しにくい)
・天ぷらの質
を概ね平等に比較できるためです。

それで私的には、味にコストを勘案すると
同店は立ち食いそばのNo1だとおもっています。
値段に関しては少し都心から外れるということもありますが
同店のかき揚げ天そばは「¥380」です。
(無論、この店だけを目指して西葛西に向かうと交通費がかかるので
 蕎麦だけが目当てなら、近所で美味い
 椅子のある蕎麦屋を見つけたほうがいいです)


【1.麺】


特に特筆したいのは麺のクオリティーで
蕎麦粉の含有率が高く、かつしっかりとしたコシがあります。

例えば普通の駅の立ち食いそばは
あらかじめ茹でてある麺を湯がいて提供します
(極論すればスーパーの茹で麺の袋売りとそん色ない)
そもそもメニューの段階で「もりそば」の設定がない場合もあります。
(もりそばとして提供できる麺ではない)

同店では、立ち食いそばにもかかわらず
生めんを家庭用に持ち帰り用に販売しています。
そうするだけの質の高さがあります。


【2.天ぷら】


それで、天ぷらに関しては
完全に揚げたてというわけではなく
一定程度揚げておき
ストックを載せていく方式です。

その点は、通常の立ち食いそばと同じですが
口当たりと食後感について
立ち食いそばの比較では、かなり良いほうだと思います。


【3.つゆ】


正直、わたしはつゆについては好みだと思います。

普通の立ち食いそばは、しょせん茹で麺のところを
つゆで合格点にするという感じがします。
私は、立ち食いそばのつゆについては
「ニンベンのつゆの素」レベルを達していれば
(ニンベンのつゆの素は増粘多糖類を使っていないと思います)
甘口は甘口で、辛口は辛口で、相応に美味いものとして受容します


【まとめ】


立ち食いそばでは
味については
・麺の部分で絶対的な良しあしがあって
・そのうえにつゆと天ぷらがあり
値段について
・相対的な評価
というようにおもいます。

ということで、西葛西に用事があって、
片道200円近辺で行ける人であれば
お昼ご飯やおやつなどに推奨します。
(閉店は20時とのことで、飲み会後の〆頃には閉まってしまう感じです)

以下、同店の公式webサイトです
http://www.edokirisoba.com/info.html

2018年6月20日水曜日

600388_フージェン・ロンキング(福建龍浄環保)


資産保全上、人民元建ての比重を増やしたく
最近上海A株を物色しています。

上海A株の物色には、先般の投稿で触れたように
内藤証券が公開している
年度別業界別のレポートが便利なように思います。
http://www.naito-sec.co.jp/china/report/sector/

それで触手が動いたのが
600388_フージェン・ロンキング(福建龍浄環保)
です


【見立て】


基本的に何年も安定した増収増益基調にあり
一方で近頃株価は最近軟調で、予想PERも18倍程度で評価されています
(かつては30倍程度で評価されていたようです)

おそらく背景には、中国で
既存の石炭発電所をクリーンにするというより
石炭発電依存を減らそうというのがあるので
同社への需要が減るのではという懸念があるのだと思います。

私としては、現在の価額は買い場に見えました。

理由としては、
・同国の石炭消費は2013年ころから減少しているが
 同社の業績はその頃から最近にかけてずっと堅調であり
 既存の石炭発電所への設備更新需要はまだまだ当面底堅い
 のではないか?
・同国は石炭そのものの産出が盛んである
 同国内で石炭発電を抑制するなら、そのはけ口は
 一帯一路構想で海外輸出となるだろう。
 その際、同社のデバイスが必要になろう。
という期待によるものです。

2018年6月16日土曜日

201805_月次レポート


【概況】


元本保全性(元本成長率)
 167.8%(前月比-3.2P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 30,587円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。

--ご参考--

ドル円レート
 前月末109.33円 → 今月末 108.84円
世界株式ETF(VT)
 前月末74.00米ドル(同8,090.42円)
  → 今月末74.30米ドル(同8,086.81円)
日経平均
 前月末22,500円  → 今月末22,201.8円


【月中の運用経過】


5月の内外株式市場は
トランプを中心とした政治動向に振らされ、
円建て換算ではVT、日経平均とも値下がりとなりました。

このような環境をかわしきれず、
当ファンドの元本保全性も低下いたしました。


【来月の運用方針】


(DGRE)ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド
に加え
 (ILF) iシェアーズ ラテンアメリカ 40 ETF
を重点的に買い増しています。

5年後に報われると信じております。