ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年2月15日水曜日
AFK_Market Vectors Africa Index ETF(マーケット・ベクトル・アフリカ・インデックスETF)
トランプ大統領誕生で、
いよいよ世界の政情が不透明視されています。
そのような背景のもと
総じて下げる、総ネガティブな局面があれば
その次を見据えるべきだと思います。
最近では
→ ナショナリズムのヨーロッパ波及
→ 米中対立の激化
が言われています。
これらが現実味を帯びたとき
また、これらの不安に煽られたとき
これらの国々がどう動くかです。
私としては、
→ ヨーロッパ各国は、アメリカと違い、
もし分裂するようなことがあれば
単国では生きられません。
ロシアの脅威にさらされ、
中東とは歴史的な溝があります。
よって、旧植民地であるアフリカと
結びつきを深めると考えています。
→ 中国も一帯一路の掛け声のもと西に向かって
アフリカの囲い込みを強めると考えています。
→ 本当に経済がブロック化された場合
アフリカ域内は資源に恵まれ、若年人口も多く
同経済圏で立ち行くポテンシャルがある。
という考えのもと、アフリカに
張ってみるのも面白いと考えています
そのアフリカに投資できるツールが、表題のETFです。
ここ最近の値動きとしては
→ 米国利上げ、資源安、中国株急落を背景に
2016年初頭(去年初頭)
リーマンショック並みの水準となりました。
さすがに下げ過ぎだと市場も思ったのか
ここで底を確かめたように思います。
→ そこから、Brexit、トランプ当選等を
概ね横ばいでこなしており
ここからの下値不安をあまり感じません。
そして、最近、上昇しつつあるように思います
難点としては、出来高が小さいという点です。
買い方としては、ネット証券のNISA口座が
海外ETF手数料ゼロ円施策を打っているので
これを利用して、1口刻みで毎週買い増しています。
本来、海外ETFは1売買25ドル(2500円超)かかるので
こんな買い方をすると、手数料負けします。
「人の行く裏道にあり花の山」
不安どころか、だれも注目さえしていない
盲点があったなら、それはチャンスのように思います。
アフリカの将来に強く期待しています。
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