2018年11月21日水曜日

201810_月次レポート


【概況】

元本保全性(元本成長率)
 150.7%(前月比-11.7P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 35,225円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。

--ご参考--

ドル円レート
 前月末113.8円 → 今月末112.7円
世界株式ETF(VT)
 前月末76.00米ドル(円換算8,648.8円)
  → 今月末70.00米ドル(同7,889.0円)
日経平均
 前月末24,120.04円  → 今月末21,920.46円


【月中の運用経過および来月の運用方針】

先月、
9月は日経平均が上放れしました。
という認識でしたが10月は大減速でした。
当ファンドも大きく資産価額を溶かす結果となりました。

しかし、ここへきて春・夏時期に仕込んでいた
ブラジル株の値上がりなど、いくつかの光明を感じています。
11月も引き続き、中国株を含むETFの買い増しを進めていきます。

2018年10月17日水曜日

第47回:無知の知


結局のところ株というのは米国の長期金利次第
ということを思い知らされます。
世界的に株価が激しい下げに見舞われています。
その破壊力に比べると
米中の貿易摩擦なんてどうでもいいような感じさえします。

このような環境の元
当ファンドとしては、ジタバタせず
新興国株買いを継続しています。


様々な臨み方があるとおもいますが
私は投資の臨み方には、
ざっくり次のようなレイヤーがあると思っています

  1. 歴史及び地理的な知見に基づくアプローチ
  2. グローバルマクロによるアプローチ
  3. セクター分析に基づくアプローチ
  4. 個別企業分析に基づくアプローチ
  5. チャート分析に基づくアプローチ
時間軸でいえば、1が最も長期的時間軸
2、3、4は中短期的、5は短期的な
アプローチであると思います。
有名ヘッジファンドは、2の知見に基づき
大胆な空売りで下落局面でも大儲けしています。


私は、
1及び国内株式に関しては3、4については
まあ及第点は貰えるかなと思っているのですが

2についていえば
例えばフィリップス曲線についてちゃんと
説明しろと言われると極めて怪しいし
5は全く分かりません。

基本私は
  • 安物買いの徹底
  • 長期で有望と考えた事柄への執着
でもってバイ&ホールドくらいしかできないと
近頃ようやく自分自身の身の程が分かりました。
ジタバタするだけ無駄だと思っています。


というわけで、自分が得意だと思っている
1の観点でいえば、このきつい下げも
根本的にはいつもの繰り返し
にすぎないなあと思いながら
ISMSCI新興国株 (1658) あたりを
毎日ポチポチ買っております。

2018年10月13日土曜日

コラム:「IMF世界経済見通し」を読んだ感想>新興国


【ラテンアメリカとアフリカ】

最新のIMF世界経済見通しでは
https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2018/07/02/world-economic-outlook-update-july-2018
先進国経済の減速を示唆する一方で
ラテンアメリカとアフリカについて、
いろいろリスクを書きながらも
2019年にかけて経済が加速すると予想されています。
この構図について、私の理解を書いておきます。


【新興国の選好条件】

現在、新興国全般が売り叩かれています。
以下の観点で選好するとよいと思います。


新興国は現在、米国FRB利上げによる利上げで
資金流出、通貨安、債務利払い負担が懸念されています。
この点については、外貨準備の厚い国を選好すべきです。


一方で、昨今資源価格が上昇しています。
この点において、新興国でも資源輸出国にとって
通貨安はメリットになるでしょう。

それで、現在米国の利上げは、絶妙なバランスが要求されています。
米国自体が、自国の利上げと、資源価格高騰で参ってしまうと
資源国は通貨安で輸出堅調というシナリオが崩れます
その場合、米国は自国経済のために利下げすると思われますが
そのタイミングや実施方法もやはり絶妙を要するでしょう。


なので、最後の選好条件は条件は、人口規模、動態が理想的で
供給と需要を内部でできるだけ充足できる
国、地域を選ぶことです。


【合致対象】

1.外貨準備が厚い
2.資源国
3.理想的な人口動態
以上3つを満たすのがブラジルだと思います。
いまは新興国懸念と政局不安を抱えていて
さらにFRBが金融政策に失敗すれば短期では酷いことになりますが
一方で、そうなった場合にいち早く持ち直し、
また反発の潜在力を最も感じさせるのがブラジルです。

次点として、国際的な枠組みで通貨危機の懸念が後退すれば
1は優先順位がさがります。
この際、2.3.を満たしている有望な地域、国は
アフリカ、インドネシアということになるでしょう。