ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年6月17日土曜日
母子投資手帳>4.己の「肝っ玉」を理解する
私は投資は、ネット証券で投資信託から始めました。
夜間約定します。いまでも
その夜は眠れなかったのを覚えています。
そして、その後、私の場合は、
時効だと思うので白状すると数十万という
数か月間で大幅な値下がりを経験しました。
それでも私は、当初の購入の選択を信じて
買い増しで対応しました。
それが今思えば運もあって
切り返したという成功体験が
高配当パッシブ投資は早晩平均回帰し、
平均回帰に時間がかかっても配当リターンでリカバーされる
だから値下がりは嬉々として買い向かう
という現在の投資スタイルを形づくっています。
私は自分自身かなりの小心者だと思っていますが
投資については、それなりに肝が据わっているか
もしくは単に馬鹿なともいえるし、ビギナーズラック
とも言えそうです。
ただ、投資を始める際
自分の「肝っ玉」が投資でどうなるのか
肌身で経験するということは重要に思います。
【最初の投資】
もし、あなたが自分自身小心者だと自覚するなら数万円単位
「おれは度胸がある」というひとなら十万円単位で
まずは実際に投資してみることです。
最初のやり方としては
→ 日本は短中期で有望なセクターはなにか?
建設?IT?レジャー?
くらいを、まず自頭で考えて
それを対象としたETFないし、その業界の首位企業の
銘柄を買うのがいいと思います。
そして、その後の値動き、特に値段が落ちる局面
数万円を投じている場合、呑み代ののマイナスをどうかんじるか?
数十万円なら、スマホ代のマイナスをどう感じるか?
自分の心境、肝っ玉がどう反応するかを体験することで
自分に合った投資スタイルというのが見えてきます。
【例示】
例えば、すこしの値下がりを許容できないという人は
小刻みに利益確定するスタイルが心境的にあうでしょう。
短中期でトレンドフォローする買い方と
少なめのマイナス時点で損切というのがあいそうです。
例えば長期バイ&ホールド投資に理屈では納得しても
お金がダイレクトになくなるという現実に直面して
なお実践できるか否かは、大いに性格に依存すると思います。
自分の肝っ玉が耐えうるリスクテイクを実地で確かめて
それで自分の投資スタイルが決まるように思います。
強いて投資の正解をいえば、別に比較する必要はなく
自分に合ったやり方で多かれ少なかれプラスなら、
それは皆正解のように思います。
(厳密にはインフレ率は上回る必要はあると思います)
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