ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年6月7日水曜日
201705_月次レポート
【概況】
元本保全性(元本成長率)
159.9%(前月比+3.2P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。
配当等収益額(税抜、手取りベース)
19,384円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。
--ご参考--
ドル円レート
前月末111.5円 → 今月末 110.8円
世界株式ETF(VT)
前月末66.28米ドル(円換算7,390.2円)
→ 今月末67.57米ドル(同7,486.8円)
日経平均
前月末19,310.52円 → 今月末19,650.57円
【月中の運用経過】
5月のVT 世界株インデックスは
月中、トランプ大統領のロシアゲート懸念など
大きく振らされましたが
月末時点では前月比プラスとなりました。
このような環境のもと
当ファンドの元本保全性もプラスの月末となりました。
【来月の運用方針】
正直、米国株式の強さが理解できません。
と言い続けて2年くらい経過しております。
とにかく、月足レベルで振り返ると
調整という調整が7年以上もなく
株価は、上がり続けている感じがします。
考察としては、結局はトランプ大統領より
「中央銀行に逆らうな」
という格言なんだと思います。
QEの長いお祭りの後
緩慢な利上げとバランスシート温存で後夜祭が続いている、
あるいは続いているものだと、市場が思い込んでいて
そこへトランプ大統領というお祭り男が出てきて
というように、感覚的に感じられてなりません。
当方としては、総じてあまり触手が動きませんが
新興国各国ETFでこの世界的なリスクオンに乗れていない
低迷・含み損銘柄を、ダウの狂犬戦術に則って
こつこつナンピンしていく方針です。
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