2023年1月1日日曜日

2022_年次報告書

はじめに


受益者(当ブログ閲覧)皆様におかれましては、平素当ファンド(ブログ)へのご支援誠にありがとうございます。このページでは2022年の当ファンド運用成績についてご報告申し上げます。

当ファンドの目的

  • 安定した配当・分配収入の獲得
  • 中長期的な信託財産の成長
  • 魅力的な株主優待の獲得
  • 隠れ端株優待の発掘と獲得

1.安定した配当・分配収入の獲得

2022年における配当等収益額の獲得状況は以下の通りです。
  • ¥242,315 … 内訳概要)国内ETF分配、日本株配当、貸株金利およびアセアン株式など日本円決済の税引後受取総額
  • $911.08 … 内訳概要)海外ETF分配および米国株配当金の税引後受取総額
特に一般NISA枠で保有の上場インデックスファンド新興国債券(1566)、NF野村日本株高配当70連動型(1577) 、NF東証REIT連動型投信(1343) が、NISAによる非課税メリットもあり、分配収入獲得に大きく貢献いたしました。

2.中長期的な信託財産の成長

当ファンドの2022年年末時点の資産評価総額を、証券会社への入金累計額で割った「元本保全性」は以下の通りです。
  • 元本保全性 … 166.6%
2021年末時点を100とした主要ベンチマーク比較での推移は以下の通りです。










3.魅力的な株主優待の獲得

当ファンドで2022年中に受取実績のあった株主優待件数は以下の通りです。
  • 株主優待受取件数 … 41件
内訳の詳細につきましては、
別レポート「2022年 株主優待獲得報告(41件)」をご覧ください。

4.隠れ端株優待の発掘と獲得

当ファンドで2022年中に確認できた隠れ端株優待の件数は以下の通りです。
  • 隠れ端株優待確認件数 … 103件
内訳の詳細につきましては、
別レポート「2022年 隠れ端株優待獲得報告(103件)」をご覧ください。


運用の概況

2022年はドル円相場が年初115円から150円へと、急速な円安となりました。
当ファンドでは、ドル建て配当金に加え、一部ドル建て含み益資産の利益確定を行い、それを原資に、端株銘柄の購入と、株主優待銘柄のS株定期買付を推進いたしました。

結果として、2022年は株主優待や端株優待といった、「現物」の獲得基盤が大きく伸長した年となりました。


2023年の運用方針


2023年につきましては、ドルの配当金はそのままドル建て資産へ、ダウの狂犬戦略に基づき再投資を推進します。
円の配当金については、国内高配当ETFへの再投資の優先順位を上げ、余力にて株主優待銘柄のネオモバS株定期買付を推進します。

2023年の詳細方針につきましては
目論見著「第57回:2023年の投資方針」をご覧ください。


受益者(当ブログ閲覧)皆様におかれましては、引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。