ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2018年3月10日土曜日
201802_月次レポート
【概況】
元本保全性(元本成長率)
172.6%(前月比‐9.0P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。
配当等収益額(税抜、手取りベース)
35,376円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。
--ご参考--
ドル円レート
前月末109.21円 → 今月末 106.67円
世界株式ETF(VT)
前月末78.27米ドル(円換算8,547.86円)
→ 今月末74.00米ドル(同7,893.58円)
日経平均
前月末23,098円 → 今月末22,068円
【月中の運用経過】
今月は市場の米国FRBの利上げスタンスの忖度から
米国長期金利上昇となり
波乱の相場展開となりました。
このような環境のもと、当ファンドの元本保全性も
その影響をかわしきれず。大幅な減少となりました。
配当等収益額は先月に続き
3万円を超える獲得となり
普通のサラリーマンが会社帰りに飲み食いするには
十分なお小遣いを獲得しています。
しかしながら、現状このほぼ全額は
再投資に回っておりますので
今月は高配当の緩衝を突き抜けるレベルで
元本保全性が大幅にマイナスとなりました。
このような環境のもと当ファンドでは
NISA枠にて
・ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド
を買い増しつつ
・1399_上場高配当低ボラ
・1577_NF野村高配当70
にも触手が動き買い増しました。
【来月の運用方針】
当ファンドはNISAを創設初年度から活用しており
今年が最終年度です。基本、120万枠を使い切る必要があります。
当ファンドにとって最悪なのは、
今年市場全般がだらだらと下げ続けることです。
全体がだらだら下がるだろうとほぼ確信しながら
ディフェンシブに120万を使いきるというほど
ストレスなことはありません。
しかし、基本そんな展開をいまは強く予想していて
一面しょうがなく、盲目的に将来を期待して
・DGRE_ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド
を引き続き買い増すしかないのかなあと思っています。
願わくは、むしろ一旦ガツンとマーケットが崩壊して欲しいくらいです。
むろんその場合当ファンドの元本保全性も
大きくその価値の棄損は免れないでしょうが、
そこから徹底的に
・VIG_バンガード・米国増配株式ETF
に突っ込んでいくというほうが
私的にはストレスがないところか、快感にすらなりそうです。
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