ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2018年2月10日土曜日
第41回:大暴落
率直に、待っていました。
近頃は、みんな高すぎる気がしていました。
ようやく買い物色の触手が動きます。
とはいったものの、先月は
全体基調+個別株大当たりで
含み益の増加に思わずにんまりしてしまう状況が
全部溶けてしまっています。
刹那的な前日比資産状況に、
副業の位置づけであるサラリーマン所得の
ボーナスに類する金額が一日で吹っ飛ぶような状況に
さすがに怖くなることはあります。
ただ、そんな恐怖を感じたときは
いままでひたすら右肩上がりで
膨れ上がってきた事実を再確認し、
しかもその貯金はダウの狂犬戦略に則て
総じて安いところで拾ってきた結果で
貯金を全部食い尽くしてマイナスになることはないだろうという
いままでの投資経過(当ブログ月次レポート)
を再確認することで冷静さを取り戻しています。
なにしろいままでが都合がよすぎたのです。
それがわずかに溶けたに過ぎないのです。
であっても、いままでのことは忘れて
当座の強烈な下げに恐怖する。
人間心理、自分との戦いです。
さて、私が経験した過去の暴落にてらすと
大体こういった規模の暴落がおきると
・いったん反動高が来て油断すると、
・さらに一段の強烈な下げがある。
というのがいつもの傾向に思われます。
世界株に分散されたETFである
VTの値動きでみても
結構、このパターンが多く
1か月~3ヶ月は引きずります。
よって買い時ではあるのですが
・はやって買い急いで失敗
・怖がって買い遅れて失敗
というのがいつも難しいわけです。
もっとも、これも腰を据えている
長期インデックス投資家に言わせると
ちょっとタイミングが悪かろうと
10年一定額を積み立てるやりかたなら
ほとんど誤差の範疇ということのようですが
私は、安く買うことに
買い物上手の主婦のような感覚を
覚えるたちなのです。
というわけで、次回のレポートから
しばらくこの暴落期における
私の投資アイディアを書いてみようと思います。
もちろん、絶対に上手くいく保証はまったくありません
投資は自己判断でお願いします。
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