ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年11月22日水曜日
DGSD_db x-トラッカーズ ストックス 世界好配当株式100 UCITS ETF
近頃は私が2年前に書いた中期見通しを振り返りつつ
この先の中期見通しを無責任に記載しております。
【1.結果概要】
2015年9月 当時の状況と予想
・同ETF価額 … $29.5前後
・VT価額 … $58前後
・当ファンド見通し予想 … 中立
当時のレポート
http://maddogdow.blog.jp/archives/40787331.html
↓
2017年10月 最近の状況
・同ETF価額 … $33.8前後(15年9月比114%)
・日経平均 … $71前後(15年9月比122%)
【2.自己評価…通知表C】
世界株インデックスであるVTに比べ上昇率は劣後していますが
この間高配当で推移し
概ね私の2年前予想の通りに推移したと認識しています。
【3.ここからの中期見通…中立】
米、欧における利上げにより
当ETFの高配当魅力が薄れる可能性があることが
ネガティブな一方で
当ETFは
「過去5年間の一株当たり配当額の伸び率がマイナスではない」
企業に分散投資するので、増配企業を狙うETFという面もあります。
結果、中期的にはなにかしらの調整は免れないとは考えますが
そこからの回復も、
一連の推移の間のインカムゲインも固いように思われます。
以上から、中期見通しを中立で更新しますが
何が不安(不満)かといえば
低い出来高、低流動性です。
内容的に、もっと人気があっていいと思いますし
本ETFの資産総額はかなり大きく
本籍である欧州圏にて相応に人気のETFじゃないかと思います。
シンガポール市場全般にETFはそれほど
盛り上がっていない感じがいたします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。