ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年11月4日土曜日
201710_月次レポート
【概況】
元本保全性(元本成長率)
175.2%(前月比+4.1P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。
配当等収益額(税抜、手取りベース)
29,193円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。
--ご参考--
ドル円レート
前月末112.46円 → 今月末 113.6円
世界株式ETF(VT)
前月末70.72米ドル(円換算7,953.2円)
→ 今月末72.21米ドル(同8,203円)
日経平均
前月末20,356.28円 → 今月末22,011.61円
【月中の運用経過】
今月のマーケットは引き続き北朝鮮懸念は残りつつも落ち着き。
世界経済全般に堅調な指標、見通しが示されるなかでの
米国FRBの適度な利上げ期待により
円安、株高で推移しました。
このような環境のもと、当ファンドの元本保全性も
プラスで推移いたしました。
対ベンチマーク比較でのパフォーマンス比較としては
対世界株インデックスにアウトパフォーム
対日経平均の上昇には劣後する形となりました。
配当等収益額について、サラリーマンのお小遣いを
稼ぎ出す水準まで成長しつつあり、にっこりしております。
【来月の運用方針】
最近はなにもかにもが高いように思えて仕方ないのですが
米国FRB議長交代・利上げ加速か?となったとき
新興国資金の流出懸念が、多少起こると思います。
現に、最近私の小遣い源である
上場新興国債券 (1566)がやや軟調です。
狙っているのは
iシェアーズ MSCI ブラジル・キャップト ETF
ヴァンエック・ベクトル・インドネシア・インデックスETF
でして
理由としては両ETF(両国)とも、
・資源安ショック以前の価格帯をまだ回復しておらず
安値圏と感じる
・資金流出懸念で通貨安になっても
世界景気堅調の外需を取り込むにはプラス、
人口が多く旺盛な内需も、国内供給で取り込んで
ドル建て債券懸念もかわしつつ、
早い段階で堅調回帰期待できる気がする。
というのが理由です。
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