2019年11月13日水曜日

第51回:ETFは投資で難しい「売り」がしやすい!


昨今、ネット証券会社の健全な競争で、
売買金額で変動しますが少額であれば
米国ETFの売買にかかる手数料が大変少額になりました。
数年前はだいたい25ドル/回(1ドル100円だと2500円)
かかっていたので、劇的な進化です。
資金力の乏しい個人投資家である私は
非常に売買しやすく感じています。


国内個別株式の売買


国内株式では、100株が売買の1単元であって
銘柄にもよりますが、最低売買代金は数十万円になります。
資金力の乏しい私は、1単元しか買えません。

するとどうなるかというと
2倍3倍に含み益が膨らむほど
もっと騰がるのが「怖くて」売れないのです。
そこから下がっても同じで、自分が売ったあとから
また回復するのが「怖くて」売れないのです。

まだ、買った直後値下がりしたほうが対応しやすいです。
もちろん負けもありますが、
ファンダメンタルへの確信を前提にPER、PBRを横目に
ナンピンを重ねると、含み益を確保できる場合が多いです。
ただ、この場合も1単元が大きすぎるがゆえに
なかなか利益確定の売りを決断できません。


ETFの売買


銘柄にもよりますが、1単元を2、3,000円で売買できます。
そして、ETFはよっぽど変化球な銘柄でない限り
概ね各国の株価市場平均をターゲットにパッシブに構成されています。
この場合、価値がゼロになることは考えずらく
また統計的に平均回帰の可能性が高いので
ナンピンもあまり勇気を必要としません。

なので、値下がり局面では、週当たり2単元で
1年半買い続けるなど、かなりじっくりとナンピンで買い向かい
百数単元を仕込むことができます。
そして、値上がり局面では、週当たり1単元で
売っていくなどができます。
百数単元を確保しているので、万一もっと騰がったとしても
売り駒が残っているという安心感から切り崩しの
利益確定売りがしやすいのです。

以前は、1単元売るたびに25ドルかかっていたので
(場合によっては1単元の価格より高い!)
このような売り方をすると利益が手数料負けして
大幅赤字になったのですが、それがタダに近いような
金額になったため、非常にやりやすくなりました。

平均回帰の可能性の高いパッシブETFで
値下がり局面で厚めにナンピンしていき
値上がり局面で少しづつ売っていくと
1銘柄で永続的に含み益を確保できます。
おそらく、過去30年停滞し続けた日経平均は
この買い方がとても親和性が高かったと思います。
(なお、この方法で突き進んだ場合も、最期の最期に
 積み残った分を売るという決断は基本、避けられません)

投資信託の場合


投資信託の場合でも、ETFと同じように
小口で売買ができるといえばできますが
約定価格が後付けで決まる”不愉快さ”があります。
私はそれを許容できないので、ETFが好きです。

2019年9月28日土曜日

コラム:シダキュアによる花粉症治療~投薬開始までの流れと費用感


シダキュアによる花粉症治療とは?

twitterでつぶやいている通り、私は花粉症が酷いのです。
それで、ついに今年シダキュアによる
舌下減感作療法を始めました。
この治療法は、ざっくりいうと微量のスギ花粉を毎日採り続け、
「スギ花粉は敵ではない」と自身の免疫システムに思い込ませる治療法です。
2年から3年継続する必要があるそうです。

この記事では、私の発症経緯や、
シダキュアの使い始めから数ヶ月の体験や費用感などを
書き留めておきたいと思います。
また、今後、症状が改善したか変わらなかった等も
報告していこうと思っています。
ご参考いただければ幸いです。

私はどんな症状か?

28歳の、3月のある日のことです。
曇っていて、風が強かった気がします。
当時私は、町工場のようなところへ
ルートセールスで回るような仕事をしていました。
急に、とてつもない目のかゆみに襲われたのです。
数日たっても収まらず病院に行き
花粉症と診断されました。
「これが花粉症なのか」と、そう思いました。

そして翌年以降、シーズンになると鼻にも症状がでて
しかも微熱まで出るようになりました。
特にここ数年は
クラリチンやアレグラ、ザイザルのヘビーローテーション
をするのですが目がかゆい。
というより何かが突き刺さるように痛い。
よくないと、わかっちゃいるけど目を掻きむしり
毎年シーズンが終わるとただれたまぶたを
数週間かけて塗り薬でなおすといったような感じでした。

診断

ということで、ついに決心し今年から
シダキュアによる舌下減感作療法を始めました。

まず医者に行くと問診がありました。
そこで症状をお伝えした結果
アレルギー診断の血液検査が健康保険適用(私は3割負担)になりました。
それに血を取った初日と、結果を聞く診断が加わって
診断にかかった期間は2回、1.5週間程度です。
診断に掛かる費用は概ね15,000円くらいでした。

診断結果はものの見事にスギ花粉症でした。
ヒノキにも反応がありましたが、
症状が発現するほどのレベルではないとのこと。

なお。同検査では牛乳やダニ、そばや甲殻類といった
ものに対するアレルギーの状況も明らかにしてくれます。

初の投薬

結果が出た当日、投薬指導を受けました。
ポイントは

  • 舌の裏に1分間保持し、その後唾液とともに飲み込むこと
  • その後、5分間は水、食事を採らないこと
  • その後、2時間は激しい運動と飲酒はしないこと
  • また、その2時間は顔見知りがいる場所で過ごすこと(副作用対策)
です。
はじめて飲んだシダキュア2000は
舌がピリピリしました。
アレルゲンを飲むってこういうことなんだなと思いました。

また、投薬指導当日はアナフィラキシーショックの
発現有無を確認するため30分程度拘束されます。
アナフィラキシーショックが出なくても
花粉症の症状がでて耐えられない場合は
クラリチンやアレグラも飲むことになるそうです。

1週間はシダキュア2000

その後1週間はシダキュア2000を飲み続けます。
私の副作用は、薬をつかってから数時間喉が不快になるのと
耳の穴が痒くなるという症状でした。
舌のピリピリは、慣れたらしくすぐに感じなくなりました

また、この1週間で自分の生活サイクルの中で
毎日いつ服用するかが決まりました。
私の場合は朝一になりました。

このシダキュア2000 1週間分の処方調剤費用は
概ね1,000円くらいです。

2週間以降はシダキュア5000

2000や5000は、アレルゲンの含有量です。
単位はJAUというそうです。
2000で慣らして、5000で本格開始ということだと思います。

私の場合は、2000時代含め1ヶ月半は

薬をつかってから数時間喉が不快になるのと
耳の穴が痒くなるという症状がありましたが
その後はそれもほぼ気にならないくらいになりました。

なお、5000の処方は
月あたり、医者の診断500円+薬代1,500円くらいです
毎月2,000円くらいかかるといった感じです。

それから3ヶ月

この記事を書いているのは、投薬を始めてから3ヶ月後くらいです。
副作用も気にならないので、2ヶ月分処方してもらったので
月あたりの費用も500円程度安くなりました。

起きてすぐ服用するのが習慣になったので
続けるのが苦になっているというこtもありません。
いまは、ちょっとだけ来年の春が楽しみです。
どれくらい症状が緩和されているのかということで



2019年5月2日木曜日

AUTO_アストラ・オートパーツ(PT Astra Otoparts Tbk)


当ファンド令和最初のお買い物は
AUTO_アストラ・オートパーツ(PT Astra Otoparts Tbk)
です。

2014年→2015年に営業利益を半減させたものの
以降、毎年10%前後のペースで増収増益基調
一方で、株価は2015年以降低空飛行を続けています。

新興国通貨安、資源安によって
インドネシアの景気停滞、自動車関係の
需要減退を織り込んだ価格形成と思われます。
(別途なんらかの個別悪材料があるのかは分かりません)
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/8aa59d0187f60a9c.html

そうであるとすれば、
外部環境好転の場合の価格水準見直しや
抑制された需要の反動増から
反発が大きいと予想し、買い入れました。


2.7億超の人口

インドネシアは2.7億超の人口を有し、
その人口構成は、若年層を主体とした
ピラミッド型となっています


一人あたりGDP 4,000ドル弱


インドネシアの国民一人あたりGDPは4,000ドル弱です
モータリゼーションは一人あたりGDPが3,000ドルを超えてくると
進展すると経験的に言われています。

参考:みずほグループの公開レポート


自動車部品市場を牛耳っている


ハイブリッドだろうがEVだろうが自動運転だろうが
なんに転んでも、そこに何らかの部品と
日常メンテナンスが必要であるという
事情は変わらないでしょう。

アストラ・オートパーツは
日本でいうところのオートバックスのような
販売店舗網を持ちつつ、製造も手掛けている会社です。

インドネシアの人口動態と経済の伸びシロという
中長期で良好な市場環境のもと
同社は自動車の主流がEVになったとしても
川下、部品流通という、柔軟に対応できる立ち位置にいると考えます。

同社の今後に、強く期待しています。