概要
私は20歳後半の時に花粉症が発症して、
以来、毎年シーズン初めには発熱するわ、
駄目だとわかっていても目がかゆくて掻きむしり
5月にぐちゃぐちゃになった目元を
眼科に行って数週間かけて治す
といったような状態が毎年でした。
それで、意を決して2019年6月頃から
シダキュアによる舌下減感作療法を始め、
2020年2月、治療開始後
はじめての花粉症シーズンを迎えています。
あくまで私個人の場合となりますが
結論から申し上げると、初年度から効果を実感しています。
シーズン初めは、シダキュアのおかげか飛散量の多寡のせいか
判断がつかなかったのですが、この記事を書いている今は
相当飛散しているようなので、確信しています。
なお、最初の血液検査や、
処方から数カ月の経過と費用感は
別のコラムでご紹介しております。
よろしければご覧ください。
https://maddogdow.blogspot.com/2019/09/blog-post.html
昨年との症状比較
シダキュアの服用を始める前の
2019年以前の花粉症シーズンと
シダキュアの服用を始めて最初に迎えた
2020年花粉症シーズンの
私の主な症状の比較は以下の通りです。
なお、シダキュア服用以外の条件
例えば新しい空気清浄機を買ったなどの違いはありません」。
1.飛散開始
- 2019年以前は熱が出ました。なお、毎年発熱開始からクラリチンやザイザルを飲み始めます。以後、シーズン中は服用が欠かせません。また、処方の点鼻薬・点眼薬を使います。それでも、2以下の症状がでたので気休め程度でした。
- 2020年は発熱しませんでした。よって、クラリチンなどは服用していません。点鼻薬・点眼薬も今のところ未使用です。
2.就寝
- 2019年以前は、毎晩布団の中で鼻水・くしゃみが止まらず、寝落ちするまで鼻をかんでみたり横になってみたり非常に寝苦しかったです。
- 2020年は、鼻が垂れることもくしゃみが出ることもありません。普通に寝れます。
3.モーニングアタック
- 2019年以前は、毎朝起きた瞬間からくしゃみの連打が始まります。出勤のため家を出るまで週十回はくしゃみをしていました。そのせいでぎっくり腰になった年も3回くらいありました。
- 2020年は、5本の指で数えられる程度しかくしゃみは出ません。
4.日中
- 2019年以前は、顔にワセリンを塗りたくったうえで外に出るときはマスクをして過ごしていました。最初のうちはいいのですが、画面できなくて一度顔に手をやったら最後。そのあとは顔じゅうを掻きむしらざるにはいられません。鼻もずっとすすっていました。雨になると症状が和らぐという感じもしませんでした。
- 2020年は、ワセリンもマスクも使っていません。目はかゆいですが画面できる程度です。鼻水・くしゃみは相当に出ます。ただ、雨の日は明確に楽です。
感想
以前は一度花粉を吸い込むと
以後、シーズン中地獄を味わっていましたが、
現在は、少量では反応しないようになったという感じがします。
ただ、環境省の「はなこさん」のグラフが
飛び出るような飛散量の日は、やはりつらいです。
シダキュアは3年程度続けることが推奨されていますので
引き続き完治に向けて継続しようと思います。
また、特筆すべき改善などがあればご報告します。