2019年1月31日木曜日

コラム:静電気対策


久しぶりに、誰も買わない物売り記事を書こうと思います。


体質は関係ない!


冬、乾燥時期の静電気について
「わたしは静電気体質で云々…」
という人がいますが
基本、静電気に関して人間の個体差はなく
来ている服にその発生は依存しているようです。
go.jp(政府系)のサイトでそう書かれてます。
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2011/41-column.html


重ね着の組み合わせで発生!


では、どういう服を重ね着していると
帯電しやすいかという点については
ライオンのエレガードのサイトが分かりやすいです。
https://guard.lion.co.jp/eleguard/coordinate/


静電気の対策方法


それで、私の静電気対策を披露すると
まず肌着は、肌触りからやっぱり綿100%ということなので
その上に重ね着する服は、
極力ポリエステルなどの化学繊維を避けます。

例えば、会社に出勤という場合には
・肌着は綿
・スーツはウール となって
・コートの裏地はキュプラ(レーヨンに性質近い)
・コートの外生地はウール
という組み合わせなら
それぞれの接触で静電気は発生しにくい
ということになります。

そして、この組み合わせで構成したうえで
静電気防止バンド(¥500~1000程度)を装備することで
少なくとも私は、静電気を完封しています。




当商品の説明自身にも
 ※ 効き目には個人差があります。
とか書いてあって、

口コミを見ると
「思った以上に効果あり」とか
「静電気体質の私には効かなかった」とか
評価がまちまちですが、

基本的には着ている服の問題と思います。

着ている服が静電気発生の最強組み合わせなら
さすがに都度発生する静電気を軽減程度しか
できないと思います。

2019年1月26日土曜日

LN_LINE CORPORATION


【保有状況】

私はアンチLINEです。
LINEは使ってません。
でも…LINEの株は買ってます。

私の個人情報は一切渡すつもりはありませんが
日本最大のプラットフォーマーとして、
人々の個人情報を活用し大儲けしてほしいと思います。

ただ東証では買ってません。
東証だと、買おうとすると、100株単元単位
最近の株価では最低購入価格40万円近く必要です。
私としては買えて一単元です。
それで、私は買うと執着するので
下がる分には買い増しできるのでまだいいです。
売って利確するというのができないと思いました。

なので、米国NY証券市場で買ってます。
NYだと1株35ドル程度買えます。
これを現状13株握ってます。13株もあれば
潮時かなというときに徐々に売れます。
万一V時急騰しても、売り駒が残るので
後悔を恐れず安心して売れるのです。
(なおデメリットは、やはり国内株買うより手数料高いし
 税制などの変化を含め煩わしいことは
 どうしても多くなるだろうという点です)

【フィンテックの旗手として】

多くの評論と見解は同じです。
日本において最大のプラットフォーマーの地位を確立したLINEは
現在、人々のお金のやりとりに介在しようとしています。
キャッシュレス決済に、ネット証券、
給料の振り込みがLINE PAYに、なんて話すら聞きます…
基本的にこれらの発生時には都度、
同社へ手数料収益が生じると考えられます。」
チャリンチャリンの大儲けを期待しています。

セキュリティで大事故を起こさない限り
日本のキャッシュレス化とフィンテックを
支配する一番近いポジションにいると思います。

【米国上場の真価】

もしLINEが米国上場していなかったら
きっとモンストブームの時のときの
ミクシィのような株価になったと思います。

ところが同社の場合、日本市場が夜の時
米国市場がもLINE株が取り引きされます。
米国ではLINEの知名度は
そんなにないでしょうから、
(その証拠に)株価が米国で加速せず
翌日日本市場に帰ってきて落ち着く、といったように
現状、米国上場は株価のスタビライザーに
なっている感じがします。

ただ、本当にLINEが大儲けをはじめて
米国で超有望株と認識され
本気で買われ始めた場合、
逆に米国の値付けに引っ張られて
日本市場では消化できない位の
暴騰可能性があります。
(米国にはストップ高ストップ安のルールがない)

そういう暴騰をするくらいのことを
同社には強く期待しています。
……LINE、使ってませんが。

2019年1月16日水曜日

201812_月次レポート

【概況】
元本保全性(元本成長率)
 141.0%(前月比-13.2P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 32,428円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。

--ご参考--

ドル円レート
 前月末113.4円 → 今月末109.56円
世界株式ETF(VT)
 前月末70.50米ドル(円換算7,994.7円)
  → 今月末65.0米ドル(同7,121.4円)
日経平均
 前月末22,351.06円  → 今月末20,014.77円


【月中の運用経過および来月の運用方針】
大幅に資産が溶けました。が
ほぼ毎日静観していました。

主要新興国株価はリーマンショック並み水準であり
ISMSCI新興国株 (1658)
を買い増していますが

これをさらに割り込むような暴落があるならば
Direxion デイリー 新興国株 ブル3倍 ETF
に触手が動きます。

2019年1月12日土曜日

ご挨拶 2019年年頭のご挨拶(年賀状に代えて)


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年の挨拶ということで、余談ですが、
私は数年前から年賀状は自分からは出さず、
届いたものにのみ返信することにしております。
徐々に減ることを期待してそうしていた結果、
今年はついに10枚程度になりました。

減ったら減ったで寂しい感じも致しましたが、
例えば100枚用意するのも葉書代だけで6200円。
印刷を頼めばさらに費用がかかります。
自作した場合も、インク代やかかる時間を時給に換算すると、
1、2万円はかかるイメージがします。
やはり、そのお金で
  VT_バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
でも買うほうが合理的だと
思い直しました。2、3口は買えるでしょう。

本年も皆様とマーケット、
そして私にとって素晴らしい年になることを祈念し、
年賀状に代えて新年のご挨拶とさせていただきます。

2019年1月2日水曜日

第49回:波乱の2018年も底堅かったアセアン株式

【1.2018年の年初→年末 当ファンド仕向け別騰落状況】


2018年の当ファンドは
トランプ大統領とFRBにぶん回される1年でした。

2018年の当ファンドについて
1月時点と12月時点の
仕向け別資産価額(円建て)の変化を集計しました。

仕向け       年初からの変化率
日本株式       85.66%
米国株式       90.89%
中国株式       76.99%
アセアン株式 90.18%

中国株式については、今夏「もうそろそろ」ということで
買い増しを行いましたが
25%程度資産が溶け、「もうはまだなり」という格言通り
拙速な買いだったという状況です。

日本株式と米国株式にはNISA枠120万円が
おおよそ半々の60万円ずつで投じられています。
にもかかわらず-10~15%になっているので
実態は中国株並みに悪いです。

以上踏まえると、ほぼ放置していた
アセアン株(円建て)の底堅さが際立っています。


【2.当ファンドのアセアン保有銘柄】


当ファンドは以下の銘柄を保有しており
ここ数年ほとんど放置中です。
現地コード 銘柄名
AXIA アシアタ・グループ
DCCn ダイナスティ・セラミック
ICBP INDOFOOD CBP SUKSES MAKMUR
IHHH IHH ヘルスケア
INDF インドフード・サクセス・マクムール
KLBF カルベ・ファルマ
MEGAn メガ・ライフサイエンシズ
MINTn マイナー・インターナショナル
RATCHn ラチャブリ・エレクトリシティ
ROTI ニッポン・インドサリ・コーピンド
SATn ソムブーン・アドバンス・テクノロジー
SEVE セブンイレブン マレーシア
STAn スリトラン・アグロインダストリー
TRAM トラダ海運
TTWn TTW
UNTR ユナイテッド・トラクターズ
UNVR ユニリーバ・インドネシア
DGSD Xトラッカーズ ストックス 世界好配当株式100・スワップ UCITS ETF


【3.インドネシアに触手】


2018年年央はFRB利上げでインドネシアルピアが不安視されました。
しかし、最近は落ち着きつつあるように思います。
利上げペースが緩むなら、ここからさらに安定するでしょう。

そんななか
 ICBP INDOFOOD CBP SUKSES MAKMUR
はインドネシア2.5億人超をターゲットに
インスタント麺を作って販売している
日本でいえば日清食品のような企業です。
この荒れ相場だった2018年で、逆行高を演じています

インドネシアは若年層が多い理想的な
ピラミッド型の人口構成で2億人の人口を擁します。
2018年のこの荒れ相場の「振い」にかけられて
なお下げ渋った銘柄には、相当な強さを感じます。