ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年12月2日土曜日
2485_ティア
葬儀会社のティアから、
毎年恒例、株主優待のお米が届きました。
まだ、ふるさと納税の返礼品として
届けられたお米の在庫が潤沢で
味わっておりませんが、
今年のお米も、
とても美味しいと期待しております。
そして、株価についても
引き続き非常に期待しております。
【1.中期投資状況評価…A】
2015年11月期(当ブログにて取り上げ時期)
http://maddogdow.blog.jp/archives/48560195.html
同社株価 750円前後
日経平均 19300円前後
見通し:強気
↓
2017年11月期(最近)
同社株価 980円前後(30%増)
日経平均 22400円前後(16%増)
投資状況評価:A
【2.振り返り】
2年前のブログにて、
市場環境への言及として
まず葬儀件数拡大という環境から同社は底堅いとし
葬儀単価については低下傾向はやや懸念としつつも
アベノミクスによる資産価格上昇により
その恩恵は高齢富裕層に及び、それが亡くなるとするば…
という観点から
少し上昇するのでは?とコメントしました。
結果は概ねこんな感じのようです
http://www.cao.go.jp/consumer/history/04/kabusoshiki/other/meeting5/doc/170428_shiryou5_1.pdf
そして、その市場環境のもと同社は有力有望である
という見通しについて
http://www.tear.co.jp/company/ir/finance/highlight.html
概ね予見通り推移したと思います。
【3.ここからの中期見通し…強気】
本邦高齢化の人口動態に照らせば
葬儀件数は引き続き拡大することは、ほとんど間違いありません。
そのうえで単価については下げ圧力は強いものの
物価上昇で横ばい、もしくは微増傾向継続も
ありうるのではないかと思っています。
ただ、単価について下落方向に進んだとしても
同社は、どちらかといえば、業界にて
価格を下げる側でプライスリーダーの位置を発揮できます。
一方で、ここまでの一貫した業容の拡大の中で
スケールメリットを活かした
内製化・合理化を進めてきました。
つまり、葬儀単価を下げる時世を先導して
シェアを拡大しつつ、
利益も維持することができると考えます。
以上から、よっぽどのモラルハザードによる
自滅がない限り、非常に底堅いと考えています。
同社の今後に、強く期待しています。
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