2019年2月23日土曜日

第50回:配当生活への道


当ファンドの昨年一年間の
株式配当、ETFの分配金の総額は
円換算ベースで、手取りベースで28万円の獲得となりました。
実際には配当の集中月などありますが
1ヶ月あたりにならすと23,000円程度獲得の計算です。

2015年9月に
当ブログの目論見著第一回「うちでのこづち」
http://maddogdow.blog.jp/archives/42789994.html
にて、毎月の小遣いくらいは
かせげるといいなあと書いたので
概ね3年ちょっとで目標を達することが
できた感じがしております。
(現状は生活に充てず再投資に回しています)

全般に市場環境に助けられた面もありますが
チャイナショックなど逆風時にも投資方針を
堅持して、元本も増えましたので
絶対評価としても投資戦略としては、成功していると思っています
(ただし、世界株へのインデックス投資との相対比較では劣後)

それで、近頃は副業の薄給サラリーマンのほうの給与も
人手不足の背景からか支給は微増しておりますが、
手取りが全然増えた気がしません。
社会保険料や税金が伴って上がるからです。

投資について証券口座の特定口座を
主体にして取引し、確定申告しなければ
基本的に、投資で儲けても
健康保険料はあがりません。
税金も20%ちょっと取られるだけです。
損益通算もできます。
こっちのほうが、ずっと効率がいいです。
副業のサラリーマンで給与を上げるべく
仕事をして社内で立ち回るのが、
馬鹿馬鹿しくなります。

次の目標は、年間配当金手取りベース120万円
月換算10万円です。
配当利回りが税引き後で3%としても
4000万円以上の高配当資産を
積み上げる必要がありますが、
ダウの狂犬戦略による積極投資で
10年以内には実現したいと考えています。

2019年2月20日水曜日

201901_月次レポート


【概況】
元本保全性(元本成長率)
 150.9%(前月比+9.9P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 19,563円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。


【月中の運用経過および来月の運用方針】
FRBのハト派転換及び米中関係懸念後退から
市場全般にリバウンドしました。

このような環境の元、当ファンドの
元本保全性も大幅な回復となりました。

来月についても引き続き、
リーマンショック時水準にある
新興国ETFを中心に買い増しを進めます。

先進国株式は、ここ数週間としては
底を確かめたと言えるかもしれませんが
中期的には水準が高く、
平均回帰圧力があるとすれば
まだまだ底抜けするのではという懸念を感じます

2019年2月16日土曜日

コラム:マイナンバーカードの普及方法(私見)


【マイナンバーカード普及せず】


マイナンバーカードが全然普及してないそうです。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000538604.pdf

私は取得しました。ふるさと納税ワンストップ申請の
コピーが楽なので取得してよかったですが…
換言すれば、それくらいしか、メリットを感じません。

で、政府は消費税10%増税時に
お買い物時マイナンバーカードをタッチすれば
ポイント還元みたいなことを考えて、
それで、一挙に庶民にカード持たせよう
みたいに考えているようですが

マイナンバーって人に知られちゃ
いけないことになっていますよね。
それが書いてあるカードを
買い物にで普段使いせよといわれても…
直感的に、誰も意味が分からないと思います。


【青色申告みたいなもんですよね?】


個人事業主は複式簿記に基づく
青色申告をすると
 65万円の青色申告特別控除
があります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2072.htm

その主旨は、手間をかけ自ら率先して
儲けをガラス張りで申告した人には
大いに恩恵を提供しますよ
ということだと思います。

だとすれば、マイナンバーを積極的に
自分の銀行口座の紐づけて申請をし
自分の経済状況をカラス張りにしていて
かつマイナンバーカードを取得した人は
今後、官公庁、自治体役所の事務負担軽減に
積極的に貢献する人たちですので
だから、税額をX%控除しますといえばいいと思います。


【落とし穴。思うつぼ?】


この制度が実現した場合
税金をたくさん取られている
高所得サラリーマンほどメリットがあります。

正直に銀行預金口座を申告して
マイナンバーカードを取得するだけで
年末調整でたくさん還付されるようになるからです。
仕事一筋バリバリサラリーマンにメリット大
とすること、企業振興の面からも有益と思います

でも、高所得サラリーマンほど
たいてい頭がよくて資金余力もあるので
投資を手掛けやすいわけで、
そのサラリーマンが投資を始めると
マイナンバー制度で、その収益も
ばっちり補足されちゃったりするでしょう。