基本的見解
同社については昨年
http://maddogdow.blogspot.jp/2017/06/meganmega-lifesciences-public-company.html
記載した通り、非常に有望と考えております。
私の主な見立ては
・同社が手掛けるのは大衆医薬品で
(大衆医薬品特化というのは日本でいえば大正薬品のイメージ)
タイ国の生活水準向上が同社業容拡大に直結すると考えられる
・しかも、同社はタイ国だけでなく成長著しい
ミャンマー、ベトナムにも入り込んでいる
ということで有望視しています。
当方では、2014年頃に同銘柄を@20THB程度で購入
2016年に動意づいて、2017年末まで大幅伸長
以降値動きが荒いものの@40THB前後が
昨今の株価となっております。
もし、直近の米国発貿易戦争懸念でさらに下押しする場面があれば
買い増すチャンスのように見えます。
同社のIR斜め読み
見通しとしては
同社の最近のIRを見る限り
http://mega.listedcompany.com/misc/PRESN/20180405-mega-investor-presentation-fy2017.pdf
・P27…Mega We CareTMは東南アジア圏を仕向けに
利益率は保ちつつで売上規模を大幅伸長
・P28…MaxxcareTMはベトナム。ミャンマーで
過去5年伸長も、2017年は微減
というように読み取れます。
同社は大衆医薬品を扱っているため
多少不景気になってもここまで獲得したベースの需要は固く
米国発の貿易戦争が起こっても影響は限定的と思います。
タイ国TPP参加表明
そして、タイ国は先日TPPに参加表明しました。
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0424/ym_180424_7019477686.html
TPPは米国不参加状況では
日本及びグローバルなインパクトとしては地味となりますが、
ベトナム(TPP参加)を含む東南アジア圏を主戦場とする
同社にとっては、TPPは医薬品に関する
貿易障壁の緩和を志向しているため、
その実現の場合、
ポジティブインパクトとなる可能性が高いと考えています。
同社の今後に、強く期待しています。