結局のところ株というのは米国の長期金利次第
ということを思い知らされます。
世界的に株価が激しい下げに見舞われています。
その破壊力に比べると
米中の貿易摩擦なんてどうでもいいような感じさえします。
このような環境の元
当ファンドとしては、ジタバタせず
新興国株買いを継続しています。
様々な臨み方があるとおもいますが
私は投資の臨み方には、
ざっくり次のようなレイヤーがあると思っています
- 歴史及び地理的な知見に基づくアプローチ
- グローバルマクロによるアプローチ
- セクター分析に基づくアプローチ
- 個別企業分析に基づくアプローチ
- チャート分析に基づくアプローチ
時間軸でいえば、1が最も長期的時間軸
2、3、4は中短期的、5は短期的な
アプローチであると思います。
有名ヘッジファンドは、2の知見に基づき
大胆な空売りで下落局面でも大儲けしています。
私は、
1及び国内株式に関しては3、4については
まあ及第点は貰えるかなと思っているのですが
2についていえば
例えばフィリップス曲線についてちゃんと
説明しろと言われると極めて怪しいし
5は全く分かりません。
基本私は
- 安物買いの徹底
- 長期で有望と考えた事柄への執着
近頃ようやく自分自身の身の程が分かりました。
ジタバタするだけ無駄だと思っています。
というわけで、自分が得意だと思っている
1の観点でいえば、このきつい下げも
根本的にはいつもの繰り返し
にすぎないなあと思いながら
ISMSCI新興国株 (1658) あたりを
毎日ポチポチ買っております。