
子供のころ、親に通っている奨学金の照会をするよう言われ
ずいぶん駄々をこねたのを思い出します。
なんか、自分で私は貧しい家庭だよと申告するようで
嫌だったのです。
このブログを読んでいる皆様のご想像のとおり
私はかなり頭がよくないです。往時の奨学金を借りていたら、
いまは返済に首が回らなかったと思われます。
このあたりの遠謀深慮まで、我が親にあったかは分かりません。
しかし、社会人になって特にBtoB市場を見渡すと
補助金ビジネスなんて言葉があるような世界です。
そして、私は投資に手を染めましたので
企業が、いかに費用計上して、利益調整するかという世界が、
リアルなわけです。
もちろん、あまり行き過ぎると、食いつぶされるわけですが
彼らはそれを原資に、雇用や便益を開発するのです。
我々は、そのバランスを最適化する政治家に投票すべきであって
そして、その結果たる助成金や補助金は
すべからく頂戴するべきと考えます。
「据え膳喰わぬは武士の恥」です。
多くの大大名は、交易や利権を手にすることでその力を得ました。
「武士は食わねど高楊枝」というのは、
下っ端武士の羨望にしか過ぎないように思います。
画像の「宮本武蔵」もなにが本当でなにが逸話かよくわかりませんが、
司馬遼太郎の真説宮本武蔵で描かれる彼は、
ストイックな剣の道の求道者というより
マネーがっぽりのコンサル業みたいな感じなわけです。
結論が遅くなりましたが
例えばふるさと納税には、税金を安くする以外に
そもそも収入が少ないと見せかけるようにする効用があります。
課税対象所得が少ない→税金が安い
→収入が低い→であればもっと助けねば…
といった具合で、様々恩恵にあやかれる感があります。
(ただ、住宅ローンとか考えている人は、
その与信がNGなどデメリットはありそうです)
NISAやiDeCoも、全部活用するべきです。
知っていても、行動に移さないひとが
なんと多いように近頃感じられます。
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