ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年2月1日水曜日
GULF_ウィズダムツリー 中東株配当ファンド(WisdomTree Middle East Dividend Fund)
中期投資判断中立とし買い増してきたETFですが
判断を弱気に引き下げます。
http://maddogdow.blog.jp/archives/64604795.html
以下、主な理由です。
【1.産油国としての米国動向】
トランプ大統領は内国労働者の雇用を創出するため
製造業の復権を掲げ、そして、それをまかなうために
シェール開発を加速するように観測されます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_124298/
中東経済は依然として石油依存であって
米国の動向は、原油価格にマイナスです。
【2.化石燃料離れ】
自動車が電気で走るようになりつつあるのは
今に始まったことではないですが
自動運転技術の進展により、それを制御する
内燃機関も電気化が進展するように思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11163863156
【3.低い出来高】
実は最近あらためて気に入らなくなった
最大の要因だったりします。
中東のファンダメンタルとは直接関係ありませんが
ETFの本場アメリカにあって、酷い流動性です。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/search/us_search/quote.html?ric=GULF.O
以上ですが、すでに所有している分は
当面ホールドの方針です。
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