ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年2月4日土曜日
201701_月次レポート
【概況】
元本保全性(元本成長率)
154.1%(前月比+2.1P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。
配当等収益額(税抜、手取りベース)
25,458円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。
--ご参考--
ドル円レート 前月末116.9円 → 今月末 112.8円
世界株式ETF(VT) 前月末61米ドル(円換算7,130.9円) → 今月末62.83米ドル(同7,087.2円)
日経平均 前月末19,114.37円 → 今月末19,041.34円
【月中の運用経過】
今月のマーケットは、トランプ大統領に
一喜一憂する展開でした。
米国株は、ダウ平均は2万米ドルに達する一方で
日本株は、月末に為替けん制発言も警戒されました。
このような環境のもと、
当ファンドの元本保全性は円ベースでは
プラスを確保しました。
月中の売買としては、
新興国高配当、南米、アフリカ、MLPを対象とした
ETFを中心に買い増しを行いました。
1566_新興国債券ETFも1口買い増しております。
【来月の運用方針】
一旦落ち着いたトランプラリーにすぐに回帰するのか
そろそろ警戒感から大きく調整するのか
私には、どちらか張り込む自信が持てません。
したがって月前半は引き続き
新興国高配当、南米、アフリカ、MLPを対象とした
ETFを中心に少しずつ買い増しつつ
月末は、その時の状況に応じて判断しようとおもいます。
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