ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
2017年3月4日土曜日
201702_月次レポート
【概況】
元本保全性(元本成長率)
157.1%(前月比+3.0P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。
配当等収益額(税抜、手取りベース)
5,891円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。
--ご参考--
ドル円レート
前月末112.8円 → 今月末 112.7円
世界株式ETF(VT)
前月末62.83米ドル(円換算7,087.2円)
→ 今月末64.52米ドル(同7,271.4円)
日経平均
前月末19,041.34円 → 今月末19,118.99円
【月中の運用経過】
2月のグローバル金融市場は
トランプ大統領の財政出動や税制改革への期待を
背景に米国株は過去最高値を更新する値動きとなりました。
一方で、日本株、新興国株は
トランプ大統領の影響範囲への不安から
上値が重い展開となりました。
このような環境のもと、
当ファンドの元本保全性は円ベースでは
引き続きプラスを確保しました。
月中の売買としては、
新興国高配当、南米、アフリカ、MLPを対象とした
ETFを中心に買い増しを行いました。
また、月末にトランプ大統領議会演説への不安から
やや円高に振れる局面においてNISA枠で
DGSD_db x-トラッカーズ ストックス 世界好配当株式100 UCITS ETF
を買い増しました。
これは、4月月初に配当落ちがあるであろうという
先読みでの買いです。
【来月の運用方針】
3月の方針ですが
日本株は配当取り機運などで株価が春相場入り、
吊り上がりそうで買う気が起きません。
ただ、トランプ発で大きな調整があれば
物色したいと思います。
その他については、
米国株はバブルだと言いつつけ
結果的に載り遅れているので触手が動きません。
新興国株を中心にドルコスト平均法ライクな
買い増しを継続する方針です。
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