1.当ファンドの概況
日次の変動が激しく不安定ですが、
3月24日時点の、当ファンドの資産価額総額は
証券会社への累計入金額に対して約113%となっており、
インフレ率を割り引いても
まだ元本を棄損せず、含み益状況ではあります。
ただし、昨年末時点では160%程度の含み益
となっていたため、大幅な減少となっています。
2.新型コロナショックへの所感
新型コロナウイルスが変異しさらに強毒化し致死率が高くなったり
恐慌となり人口大国のデフォルトや戦争が起こったとすれば
その際は株価なんかより生命の心配をしたほうがいいときだと思います。
レバレッジ取引を手掛けているとすれば
世の中みんなで地獄へ行く前に、自分の生死が懸念となりますが
当ファンドは現物しか手掛けておりませんので
株価のマイナスへの恐怖心はさほど感じておりません。
このような前提認識から
生命の不安は払しょくされ、市場環境が回復することを期待し
当ファンドでは以下2点の方向性で
積極的な買い増しを進めています。
・米国増配株式ETFの買い増し
先進国で3億超の人口を有し、人口の増加傾向があり
世界でもっとも洗練された資本主義市場における
米国でこれまで何年も増配を続けている会社は
今回の件で無傷ではないとおもいますが
中長期的には、その基盤は堅牢としか思えません。
そういった企業のみに低コストで投資できるのが
VIG_バンガード・米国増配株式ETF(Vanguard Dividend Appreciation ETF)
であり、月足の平均を取り戻すまで、毎週買い続ける方針です。
・株主優待銘柄の買い漁り
魅力的な株主優待を抽出したうえで
倒産リスクの低い先から買い漁っています。
例えば首都圏私鉄大手でPBR1倍割れという状況は
ここ数年稀にみる状況でチャンスという認識です。
さらに食品関連の大手企業を買い進め
さらに下落低迷が継続する場合は、
外食大手の食事券優待も狙います。
特に3月最終週以降、配当優待獲りの剥落を期待し
ハイエナ的に狙っていきたいと思います。
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