サイトマップ&昔の想い出

2019年12月12日木曜日

2531_宝ホールディングス


ここのところ日経平均・TOPIXなど日本株が
全般として堅調です。こういう状況だと
株主優待狙いも触手が動きにくいのですが
宝ホールディングスが逆行安なので
優待の酒目当てに買いました。


直近の株価低調要因についての見解


持分法適用会社タカラバイオの新薬の見通し動向と
大型の設備投資が嫌気されているものと考えています。


中長期見解


同社のここ4年の業績を振り返ると
確実に売上及び営業利益を伸ばしてきました。
会社側は大型の設備投資で今季は微減益を
見込んでいますので、この後どうなるかだと思います。

私は、
2020年に訪日外国人が4000万人
2030年には6000万人が目指されていることを
考えると、その来日客を起点とした
世界的な和酒の需要拡大を期待しています。

特に繊細な日本酒を生産貯蔵面含め
安定供給できる酒造メーカとして
同社はぴか一と考えています。
アサヒ・キリンなどはビールが主軸です。
ビールメーカは、世界的にも集約が進んでいて
本邦企業が制圧できる分野と思えません。

同社には他国が本物を供給できず、かつ需要拡大が見込まれる
和酒の最大メーカである点に期待しています。
タカラバイオについては、現状多少期待が後退しているものの
基本的に黒字化している点で、
不安定な創薬ベンチャーとは全く違います。
引き続き発酵技術をベースとした比較的低リスクの研究開発により
追加材料の提供を期待します。


展望


ここ4年を考えると中国株の暴落やトランプ大統領による
貿易摩擦懸念などの外部環境があるなかでも
同社は着実に業績を積み上げてきました。
よって、今期もこの基調が確認されれば
設備投資懸念を払しょくし、株価は反転すると見ています。

ただ、万一急速な円高が進む場合は
リスクになると思います。




2019年11月16日土曜日

第52回:投資相対性理論


ヘッジファンドはいかなる相場環境下でも
絶対収益を挙げることを目標に運用されます。
下げ相場では売りのオプションも積極活用し
基本的に、元本が増えればOKという考えです。
しかし、長期的なインフレを織り込みながら
信託報酬に見合う結果を出せているでしょうか?

アクティブファンドはなんらかの市場平均指数を
ベンチマークにそれを上回る運用成績を目指すものですが、
信託報酬を加味したときほとんどの投信が
市場平均を対象とするインデックス投信に
成績が劣後するといわれています。
ただ、この場合も平均が上げ相場であれば
絶対収益という意味では、含み益の場合が多いでしょう。

このような背景から、何をもって「勝ち」と
みなすのかは投資家ごとに相対的なのです。。
よって、自分の投資は何を以て成功なのかを
きちんと見定め、見失わないことが重要です。
それが曖昧だと、
「儲かっているけど、市場平均に勝てていない」
などといった考えが思いつきに近い形でよぎり
つまらない小型株を深追いしたりして
大損することになります。

私は、株は債券との綱引きというよりは
世の中に流通している経済状況と現金量とリスクを反映し
相対的に時々の平均株価があるという考え方がベースにあるので
株価が下がった場合には、相対としての全体環境と比例している
と捉えると、額面が下がってもあまり危機感がないのです。

基準価額がどうなろうとも
時々に普通の会社以上に、無理なく(業績に裏付けのある)
安定的に高配当を出している会社が、
相対的に強い会社だと思います。

なので、私の考え方に合致するものとしては
時々に経営・財務が安定している
高配当企業のみ機械的に選び出して運用してくれる
高配当ETFが最高だと思います。

2019年11月13日水曜日

第51回:ETFは投資で難しい「売り」がしやすい!


昨今、ネット証券会社の健全な競争で、
売買金額で変動しますが少額であれば
米国ETFの売買にかかる手数料が大変少額になりました。
数年前はだいたい25ドル/回(1ドル100円だと2500円)
かかっていたので、劇的な進化です。
資金力の乏しい個人投資家である私は
非常に売買しやすく感じています。


国内個別株式の売買


国内株式では、100株が売買の1単元であって
銘柄にもよりますが、最低売買代金は数十万円になります。
資金力の乏しい私は、1単元しか買えません。

するとどうなるかというと
2倍3倍に含み益が膨らむほど
もっと騰がるのが「怖くて」売れないのです。
そこから下がっても同じで、自分が売ったあとから
また回復するのが「怖くて」売れないのです。

まだ、買った直後値下がりしたほうが対応しやすいです。
もちろん負けもありますが、
ファンダメンタルへの確信を前提にPER、PBRを横目に
ナンピンを重ねると、含み益を確保できる場合が多いです。
ただ、この場合も1単元が大きすぎるがゆえに
なかなか利益確定の売りを決断できません。


ETFの売買


銘柄にもよりますが、1単元を2、3,000円で売買できます。
そして、ETFはよっぽど変化球な銘柄でない限り
概ね各国の株価市場平均をターゲットにパッシブに構成されています。
この場合、価値がゼロになることは考えずらく
また統計的に平均回帰の可能性が高いので
ナンピンもあまり勇気を必要としません。

なので、値下がり局面では、週当たり2単元で
1年半買い続けるなど、かなりじっくりとナンピンで買い向かい
百数単元を仕込むことができます。
そして、値上がり局面では、週当たり1単元で
売っていくなどができます。
百数単元を確保しているので、万一もっと騰がったとしても
売り駒が残っているという安心感から切り崩しの
利益確定売りがしやすいのです。

以前は、1単元売るたびに25ドルかかっていたので
(場合によっては1単元の価格より高い!)
このような売り方をすると利益が手数料負けして
大幅赤字になったのですが、それがタダに近いような
金額になったため、非常にやりやすくなりました。

平均回帰の可能性の高いパッシブETFで
値下がり局面で厚めにナンピンしていき
値上がり局面で少しづつ売っていくと
1銘柄で永続的に含み益を確保できます。
おそらく、過去30年停滞し続けた日経平均は
この買い方がとても親和性が高かったと思います。
(なお、この方法で突き進んだ場合も、最期の最期に
 積み残った分を売るという決断は基本、避けられません)

投資信託の場合


投資信託の場合でも、ETFと同じように
小口で売買ができるといえばできますが
約定価格が後付けで決まる”不愉快さ”があります。
私はそれを許容できないので、ETFが好きです。

2019年9月28日土曜日

コラム:シダキュアによる花粉症治療~投薬開始までの流れと費用感


シダキュアによる花粉症治療とは?

twitterでつぶやいている通り、私は花粉症が酷いのです。
それで、ついに今年シダキュアによる
舌下減感作療法を始めました。
この治療法は、ざっくりいうと微量のスギ花粉を毎日採り続け、
「スギ花粉は敵ではない」と自身の免疫システムに思い込ませる治療法です。
2年から3年継続する必要があるそうです。

この記事では、私の発症経緯や、
シダキュアの使い始めから数ヶ月の体験や費用感などを
書き留めておきたいと思います。
また、今後、症状が改善したか変わらなかった等も
報告していこうと思っています。
ご参考いただければ幸いです。

私はどんな症状か?

28歳の、3月のある日のことです。
曇っていて、風が強かった気がします。
当時私は、町工場のようなところへ
ルートセールスで回るような仕事をしていました。
急に、とてつもない目のかゆみに襲われたのです。
数日たっても収まらず病院に行き
花粉症と診断されました。
「これが花粉症なのか」と、そう思いました。

そして翌年以降、シーズンになると鼻にも症状がでて
しかも微熱まで出るようになりました。
特にここ数年は
クラリチンやアレグラ、ザイザルのヘビーローテーション
をするのですが目がかゆい。
というより何かが突き刺さるように痛い。
よくないと、わかっちゃいるけど目を掻きむしり
毎年シーズンが終わるとただれたまぶたを
数週間かけて塗り薬でなおすといったような感じでした。

診断

ということで、ついに決心し今年から
シダキュアによる舌下減感作療法を始めました。

まず医者に行くと問診がありました。
そこで症状をお伝えした結果
アレルギー診断の血液検査が健康保険適用(私は3割負担)になりました。
それに血を取った初日と、結果を聞く診断が加わって
診断にかかった期間は2回、1.5週間程度です。
診断に掛かる費用は概ね15,000円くらいでした。

診断結果はものの見事にスギ花粉症でした。
ヒノキにも反応がありましたが、
症状が発現するほどのレベルではないとのこと。

なお。同検査では牛乳やダニ、そばや甲殻類といった
ものに対するアレルギーの状況も明らかにしてくれます。

初の投薬

結果が出た当日、投薬指導を受けました。
ポイントは

  • 舌の裏に1分間保持し、その後唾液とともに飲み込むこと
  • その後、5分間は水、食事を採らないこと
  • その後、2時間は激しい運動と飲酒はしないこと
  • また、その2時間は顔見知りがいる場所で過ごすこと(副作用対策)
です。
はじめて飲んだシダキュア2000は
舌がピリピリしました。
アレルゲンを飲むってこういうことなんだなと思いました。

また、投薬指導当日はアナフィラキシーショックの
発現有無を確認するため30分程度拘束されます。
アナフィラキシーショックが出なくても
花粉症の症状がでて耐えられない場合は
クラリチンやアレグラも飲むことになるそうです。

1週間はシダキュア2000

その後1週間はシダキュア2000を飲み続けます。
私の副作用は、薬をつかってから数時間喉が不快になるのと
耳の穴が痒くなるという症状でした。
舌のピリピリは、慣れたらしくすぐに感じなくなりました

また、この1週間で自分の生活サイクルの中で
毎日いつ服用するかが決まりました。
私の場合は朝一になりました。

このシダキュア2000 1週間分の処方調剤費用は
概ね1,000円くらいです。

2週間以降はシダキュア5000

2000や5000は、アレルゲンの含有量です。
単位はJAUというそうです。
2000で慣らして、5000で本格開始ということだと思います。

私の場合は、2000時代含め1ヶ月半は

薬をつかってから数時間喉が不快になるのと
耳の穴が痒くなるという症状がありましたが
その後はそれもほぼ気にならないくらいになりました。

なお、5000の処方は
月あたり、医者の診断500円+薬代1,500円くらいです
毎月2,000円くらいかかるといった感じです。

それから3ヶ月

この記事を書いているのは、投薬を始めてから3ヶ月後くらいです。
副作用も気にならないので、2ヶ月分処方してもらったので
月あたりの費用も500円程度安くなりました。

起きてすぐ服用するのが習慣になったので
続けるのが苦になっているというこtもありません。
いまは、ちょっとだけ来年の春が楽しみです。
どれくらい症状が緩和されているのかということで



2019年5月2日木曜日

AUTO_アストラ・オートパーツ(PT Astra Otoparts Tbk)


当ファンド令和最初のお買い物は
AUTO_アストラ・オートパーツ(PT Astra Otoparts Tbk)
です。

2014年→2015年に営業利益を半減させたものの
以降、毎年10%前後のペースで増収増益基調
一方で、株価は2015年以降低空飛行を続けています。

新興国通貨安、資源安によって
インドネシアの景気停滞、自動車関係の
需要減退を織り込んだ価格形成と思われます。
(別途なんらかの個別悪材料があるのかは分かりません)
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/8aa59d0187f60a9c.html

そうであるとすれば、
外部環境好転の場合の価格水準見直しや
抑制された需要の反動増から
反発が大きいと予想し、買い入れました。


2.7億超の人口

インドネシアは2.7億超の人口を有し、
その人口構成は、若年層を主体とした
ピラミッド型となっています


一人あたりGDP 4,000ドル弱


インドネシアの国民一人あたりGDPは4,000ドル弱です
モータリゼーションは一人あたりGDPが3,000ドルを超えてくると
進展すると経験的に言われています。

参考:みずほグループの公開レポート


自動車部品市場を牛耳っている


ハイブリッドだろうがEVだろうが自動運転だろうが
なんに転んでも、そこに何らかの部品と
日常メンテナンスが必要であるという
事情は変わらないでしょう。

アストラ・オートパーツは
日本でいうところのオートバックスのような
販売店舗網を持ちつつ、製造も手掛けている会社です。

インドネシアの人口動態と経済の伸びシロという
中長期で良好な市場環境のもと
同社は自動車の主流がEVになったとしても
川下、部品流通という、柔軟に対応できる立ち位置にいると考えます。

同社の今後に、強く期待しています。

2019年4月24日水曜日

201903_月次レポート


【概況】
元本保全性(元本成長率)
 156.1%(前月比-0.6P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。


【月中の運用経過および来月の運用方針】
今更ですが3月月末時点の当ファンド概況を更新しました。
2月比較で、ほぼ横ばいの推移となっております。

本来、当ファンドは新興国含めた高配当選好分散投資で
先進国および本邦の市場平均インデックス投資を
上回る成績をあげることがテーマなのですが、

NISA5年間において「負けない投資」にシフトした結果
毎月眺めていても、ほぼ市場に追従する
状況になってしまっています。

当ファンドとしては、制度発足年度より取り組んだNISAが一巡、
新時代「令和」を迎えるにあたっては
日本小型株へのアプローチや、新興国ブル投資等
なにかしら尖ったことをしないと意味がない気がしています。
それにチャレンジしないなら、
インデックス投資に集中したほうが遥かに効率がいいでしょう。

分散と慎重を期しつつ、機動的運用を志向してまいります。


【追伸】
配当等の収益額を毎月公開していましたがこれも今後止めます。
これまでの当ファンドの運用実績から
毎月小銭は確保できることは、すでに立証できたと考えております。

今後は、その再投資も反映した結果としての
元本保全性(元本成長率)に焦点を絞り、
当ファンドの優位性を検証してまいります。

2019年3月13日水曜日

201902_月次レポート


【概況】
元本保全性(元本成長率)
 156.7%(前月比+5.8P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 7,683円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。


【月中の運用経過および来月の運用方針】
米中貿易摩擦懸念後退
中国政策期待による中国株反騰が牽引し
当ファンド元本保全性は先月に引き続き
大幅回復となりました。

3月も安値圏では積極的に
新興国株、中国株を買い増します。

2019年2月23日土曜日

第50回:配当生活への道


当ファンドの昨年一年間の
株式配当、ETFの分配金の総額は
円換算ベースで、手取りベースで28万円の獲得となりました。
実際には配当の集中月などありますが
1ヶ月あたりにならすと23,000円程度獲得の計算です。

2015年9月に
当ブログの目論見著第一回「うちでのこづち」
http://maddogdow.blog.jp/archives/42789994.html
にて、毎月の小遣いくらいは
かせげるといいなあと書いたので
概ね3年ちょっとで目標を達することが
できた感じがしております。
(現状は生活に充てず再投資に回しています)

全般に市場環境に助けられた面もありますが
チャイナショックなど逆風時にも投資方針を
堅持して、元本も増えましたので
絶対評価としても投資戦略としては、成功していると思っています
(ただし、世界株へのインデックス投資との相対比較では劣後)

それで、近頃は副業の薄給サラリーマンのほうの給与も
人手不足の背景からか支給は微増しておりますが、
手取りが全然増えた気がしません。
社会保険料や税金が伴って上がるからです。

投資について証券口座の特定口座を
主体にして取引し、確定申告しなければ
基本的に、投資で儲けても
健康保険料はあがりません。
税金も20%ちょっと取られるだけです。
損益通算もできます。
こっちのほうが、ずっと効率がいいです。
副業のサラリーマンで給与を上げるべく
仕事をして社内で立ち回るのが、
馬鹿馬鹿しくなります。

次の目標は、年間配当金手取りベース120万円
月換算10万円です。
配当利回りが税引き後で3%としても
4000万円以上の高配当資産を
積み上げる必要がありますが、
ダウの狂犬戦略による積極投資で
10年以内には実現したいと考えています。

2019年2月20日水曜日

201901_月次レポート


【概況】
元本保全性(元本成長率)
 150.9%(前月比+9.9P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 19,563円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。


【月中の運用経過および来月の運用方針】
FRBのハト派転換及び米中関係懸念後退から
市場全般にリバウンドしました。

このような環境の元、当ファンドの
元本保全性も大幅な回復となりました。

来月についても引き続き、
リーマンショック時水準にある
新興国ETFを中心に買い増しを進めます。

先進国株式は、ここ数週間としては
底を確かめたと言えるかもしれませんが
中期的には水準が高く、
平均回帰圧力があるとすれば
まだまだ底抜けするのではという懸念を感じます

2019年2月16日土曜日

コラム:マイナンバーカードの普及方法(私見)


【マイナンバーカード普及せず】


マイナンバーカードが全然普及してないそうです。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000538604.pdf

私は取得しました。ふるさと納税ワンストップ申請の
コピーが楽なので取得してよかったですが…
換言すれば、それくらいしか、メリットを感じません。

で、政府は消費税10%増税時に
お買い物時マイナンバーカードをタッチすれば
ポイント還元みたいなことを考えて、
それで、一挙に庶民にカード持たせよう
みたいに考えているようですが

マイナンバーって人に知られちゃ
いけないことになっていますよね。
それが書いてあるカードを
買い物にで普段使いせよといわれても…
直感的に、誰も意味が分からないと思います。


【青色申告みたいなもんですよね?】


個人事業主は複式簿記に基づく
青色申告をすると
 65万円の青色申告特別控除
があります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2072.htm

その主旨は、手間をかけ自ら率先して
儲けをガラス張りで申告した人には
大いに恩恵を提供しますよ
ということだと思います。

だとすれば、マイナンバーを積極的に
自分の銀行口座の紐づけて申請をし
自分の経済状況をカラス張りにしていて
かつマイナンバーカードを取得した人は
今後、官公庁、自治体役所の事務負担軽減に
積極的に貢献する人たちですので
だから、税額をX%控除しますといえばいいと思います。


【落とし穴。思うつぼ?】


この制度が実現した場合
税金をたくさん取られている
高所得サラリーマンほどメリットがあります。

正直に銀行預金口座を申告して
マイナンバーカードを取得するだけで
年末調整でたくさん還付されるようになるからです。
仕事一筋バリバリサラリーマンにメリット大
とすること、企業振興の面からも有益と思います

でも、高所得サラリーマンほど
たいてい頭がよくて資金余力もあるので
投資を手掛けやすいわけで、
そのサラリーマンが投資を始めると
マイナンバー制度で、その収益も
ばっちり補足されちゃったりするでしょう。

2019年1月31日木曜日

コラム:静電気対策


久しぶりに、誰も買わない物売り記事を書こうと思います。


体質は関係ない!


冬、乾燥時期の静電気について
「わたしは静電気体質で云々…」
という人がいますが
基本、静電気に関して人間の個体差はなく
来ている服にその発生は依存しているようです。
go.jp(政府系)のサイトでそう書かれてます。
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2011/41-column.html


重ね着の組み合わせで発生!


では、どういう服を重ね着していると
帯電しやすいかという点については
ライオンのエレガードのサイトが分かりやすいです。
https://guard.lion.co.jp/eleguard/coordinate/


静電気の対策方法


それで、私の静電気対策を披露すると
まず肌着は、肌触りからやっぱり綿100%ということなので
その上に重ね着する服は、
極力ポリエステルなどの化学繊維を避けます。

例えば、会社に出勤という場合には
・肌着は綿
・スーツはウール となって
・コートの裏地はキュプラ(レーヨンに性質近い)
・コートの外生地はウール
という組み合わせなら
それぞれの接触で静電気は発生しにくい
ということになります。

そして、この組み合わせで構成したうえで
静電気防止バンド(¥500~1000程度)を装備することで
少なくとも私は、静電気を完封しています。




当商品の説明自身にも
 ※ 効き目には個人差があります。
とか書いてあって、

口コミを見ると
「思った以上に効果あり」とか
「静電気体質の私には効かなかった」とか
評価がまちまちですが、

基本的には着ている服の問題と思います。

着ている服が静電気発生の最強組み合わせなら
さすがに都度発生する静電気を軽減程度しか
できないと思います。

2019年1月26日土曜日

LN_LINE CORPORATION


【保有状況】

私はアンチLINEです。
LINEは使ってません。
でも…LINEの株は買ってます。

私の個人情報は一切渡すつもりはありませんが
日本最大のプラットフォーマーとして、
人々の個人情報を活用し大儲けしてほしいと思います。

ただ東証では買ってません。
東証だと、買おうとすると、100株単元単位
最近の株価では最低購入価格40万円近く必要です。
私としては買えて一単元です。
それで、私は買うと執着するので
下がる分には買い増しできるのでまだいいです。
売って利確するというのができないと思いました。

なので、米国NY証券市場で買ってます。
NYだと1株35ドル程度買えます。
これを現状13株握ってます。13株もあれば
潮時かなというときに徐々に売れます。
万一V時急騰しても、売り駒が残るので
後悔を恐れず安心して売れるのです。
(なおデメリットは、やはり国内株買うより手数料高いし
 税制などの変化を含め煩わしいことは
 どうしても多くなるだろうという点です)

【フィンテックの旗手として】

多くの評論と見解は同じです。
日本において最大のプラットフォーマーの地位を確立したLINEは
現在、人々のお金のやりとりに介在しようとしています。
キャッシュレス決済に、ネット証券、
給料の振り込みがLINE PAYに、なんて話すら聞きます…
基本的にこれらの発生時には都度、
同社へ手数料収益が生じると考えられます。」
チャリンチャリンの大儲けを期待しています。

セキュリティで大事故を起こさない限り
日本のキャッシュレス化とフィンテックを
支配する一番近いポジションにいると思います。

【米国上場の真価】

もしLINEが米国上場していなかったら
きっとモンストブームの時のときの
ミクシィのような株価になったと思います。

ところが同社の場合、日本市場が夜の時
米国市場がもLINE株が取り引きされます。
米国ではLINEの知名度は
そんなにないでしょうから、
(その証拠に)株価が米国で加速せず
翌日日本市場に帰ってきて落ち着く、といったように
現状、米国上場は株価のスタビライザーに
なっている感じがします。

ただ、本当にLINEが大儲けをはじめて
米国で超有望株と認識され
本気で買われ始めた場合、
逆に米国の値付けに引っ張られて
日本市場では消化できない位の
暴騰可能性があります。
(米国にはストップ高ストップ安のルールがない)

そういう暴騰をするくらいのことを
同社には強く期待しています。
……LINE、使ってませんが。

2019年1月16日水曜日

201812_月次レポート

【概況】
元本保全性(元本成長率)
 141.0%(前月比-13.2P)
当ブログにおける元本保全性は、月末時点の総資産評価額(円建て)を証券会社への純入金累計額(出金は相殺。売却益、配当等の再投資額は含まない。円建て)で割ることで算出しています。

配当等収益額(税抜、手取りベース)
 32,428円
月中に生じた、配当金、分配金、貸株金利受取等の税抜後の受取総額(円建て)となります。なお、期間中に発生した売却益は含まれません。

--ご参考--

ドル円レート
 前月末113.4円 → 今月末109.56円
世界株式ETF(VT)
 前月末70.50米ドル(円換算7,994.7円)
  → 今月末65.0米ドル(同7,121.4円)
日経平均
 前月末22,351.06円  → 今月末20,014.77円


【月中の運用経過および来月の運用方針】
大幅に資産が溶けました。が
ほぼ毎日静観していました。

主要新興国株価はリーマンショック並み水準であり
ISMSCI新興国株 (1658)
を買い増していますが

これをさらに割り込むような暴落があるならば
Direxion デイリー 新興国株 ブル3倍 ETF
に触手が動きます。

2019年1月12日土曜日

ご挨拶 2019年年頭のご挨拶(年賀状に代えて)


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年の挨拶ということで、余談ですが、
私は数年前から年賀状は自分からは出さず、
届いたものにのみ返信することにしております。
徐々に減ることを期待してそうしていた結果、
今年はついに10枚程度になりました。

減ったら減ったで寂しい感じも致しましたが、
例えば100枚用意するのも葉書代だけで6200円。
印刷を頼めばさらに費用がかかります。
自作した場合も、インク代やかかる時間を時給に換算すると、
1、2万円はかかるイメージがします。
やはり、そのお金で
  VT_バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
でも買うほうが合理的だと
思い直しました。2、3口は買えるでしょう。

本年も皆様とマーケット、
そして私にとって素晴らしい年になることを祈念し、
年賀状に代えて新年のご挨拶とさせていただきます。

2019年1月2日水曜日

第49回:波乱の2018年も底堅かったアセアン株式

【1.2018年の年初→年末 当ファンド仕向け別騰落状況】


2018年の当ファンドは
トランプ大統領とFRBにぶん回される1年でした。

2018年の当ファンドについて
1月時点と12月時点の
仕向け別資産価額(円建て)の変化を集計しました。

仕向け       年初からの変化率
日本株式       85.66%
米国株式       90.89%
中国株式       76.99%
アセアン株式 90.18%

中国株式については、今夏「もうそろそろ」ということで
買い増しを行いましたが
25%程度資産が溶け、「もうはまだなり」という格言通り
拙速な買いだったという状況です。

日本株式と米国株式にはNISA枠120万円が
おおよそ半々の60万円ずつで投じられています。
にもかかわらず-10~15%になっているので
実態は中国株並みに悪いです。

以上踏まえると、ほぼ放置していた
アセアン株(円建て)の底堅さが際立っています。


【2.当ファンドのアセアン保有銘柄】


当ファンドは以下の銘柄を保有しており
ここ数年ほとんど放置中です。
現地コード 銘柄名
AXIA アシアタ・グループ
DCCn ダイナスティ・セラミック
ICBP INDOFOOD CBP SUKSES MAKMUR
IHHH IHH ヘルスケア
INDF インドフード・サクセス・マクムール
KLBF カルベ・ファルマ
MEGAn メガ・ライフサイエンシズ
MINTn マイナー・インターナショナル
RATCHn ラチャブリ・エレクトリシティ
ROTI ニッポン・インドサリ・コーピンド
SATn ソムブーン・アドバンス・テクノロジー
SEVE セブンイレブン マレーシア
STAn スリトラン・アグロインダストリー
TRAM トラダ海運
TTWn TTW
UNTR ユナイテッド・トラクターズ
UNVR ユニリーバ・インドネシア
DGSD Xトラッカーズ ストックス 世界好配当株式100・スワップ UCITS ETF


【3.インドネシアに触手】


2018年年央はFRB利上げでインドネシアルピアが不安視されました。
しかし、最近は落ち着きつつあるように思います。
利上げペースが緩むなら、ここからさらに安定するでしょう。

そんななか
 ICBP INDOFOOD CBP SUKSES MAKMUR
はインドネシア2.5億人超をターゲットに
インスタント麺を作って販売している
日本でいえば日清食品のような企業です。
この荒れ相場だった2018年で、逆行高を演じています

インドネシアは若年層が多い理想的な
ピラミッド型の人口構成で2億人の人口を擁します。
2018年のこの荒れ相場の「振い」にかけられて
なお下げ渋った銘柄には、相当な強さを感じます。