ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
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2018年12月21日金曜日
8079 _正栄食品工業
2018年12月13日のIR発表にて、
当期の営業減益及び来期の減益見通しを受け
2日連続のストップになっています。
その発表の翌日、株主優待のお菓子詰め合わせが届き、
マロングラッセが入っているなどがあって
まんまと売りそびれました。
ただ、当社は売上は伸長していて
赤字転落したわけではないです。
現状はグローバルに株式は不安定であって
それに連れて、下がりすぎではないかと思います。
私は、まだ期待しています。
それで、当社の減益発表と同時に
公表された決算補足資料を一読し
http://disclosure.ifis.co.jp/data/disclose/b1/20181212/140120181212448683.pdf
勝手に「私的な提言」を書くと
当社は従来、日本⇔米国⇔中国という拠点網で
各地で産品を仕入、加工等付加価値をつけ
需要があるところで売るというビジネスであって
当社IRで記載の通り
米中貿易摩擦の不透明感が
非常に懸念であることは理解できます。
なので、国内は長期的に人口減で
市場縮小というのはそうなのですが
ここ1,2年は徹底的に
国内の伸びしろを追求するという中期戦略を
思い切って出していただきたかったと思います。
たとえば、同社のナッツ類製品を
従前のお菓子の用途から、
直近伸長しつつある家飲みのつまみ
としての用途提案を徹底する。
そのために、ビール大手のKと
小売り王手のSとこういう風に
OEM製品の販売を握り販売拡大する。
とか、より具体的な見通しと取組を期待します。
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