近頃はリスク資産がみんな高すぎる気がしてなりません。
そして、おそらく貧乏人が多いであろう
私が副業で勤めている会社にも
不動産投資を勧誘する電話が増えてきています。
ちょっと、バブルが近づいている感じがします。
歴史を紐解くと
バブルのクライマックスは概ね大衆が参加するときです。
まだ庶民への電話が活発になっているという段階かもしれませんが
勧誘に対して不動産投資を始めるのが0.01%というレートだとしても、
勧誘の母数が増えれば手掛ける人は増えるという理屈です。
そのようにして、そのうち大手民放が
「不動産投資で大成功!」なんて放送を始めたら
いよいよ危険な状況だと思ったほうがいいでしょう。
日本は根本的に人口減少しつつあり
需要と供給という中学で教わる「神の見えざる手」の理屈でいっても
住宅需要はどう考えても減退するだろう
ということを忘れないほうがいいと思います。
その時予想されるのは大幅な物件過剰による値崩れです。
そしてそのとき冷静に見回すと高齢者ばっかりのわが国を思い知り…
非常に悲惨な予感がします。
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