ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
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2017年6月3日土曜日
MEGAn_メガ・ライフサイエンス(Mega Lifesciences Public Company Limited)
医薬品株といえば、通常のイメージでは
ディフェンシブの中のディフェンシブ銘柄と思いますが
私は、新興国の医薬品関連銘柄は
デフェンシブかつグロースだと思っています。
その見地で私が注目している銘柄のひとつが
タイ国のメガ・ライフサイエンス株です。
アセアン株不調時には、医薬だからと大波を逃れ
逆に最近は、大いに株価があがっています。
まず、同社は市販薬を主力にしていて
日本株でいうと大正製薬のイメージに近しいと
思います。タイ版の大正製薬、それが
同社であるとざっくり考えていいと思います。
さて、大正製薬にとって
高齢化に向かう日本は薬の市場が
大きくなってポジティブなのか、
根本的に、薬の利用者たる
国民が減るのでデメリットかよくわかりません
一方のメガ社については
まずタイの生活水準があがるほど
需要されることが予想されると同時に
地の理を生かしてミャンマーへ
進出して確実に地歩を築いているようです。
http://mega.listedcompany.com/misc/MDNA/20170511-mega-mdna-1q2017-en.pdf
タイ国人口6800万人、平均寿命74歳
+ミャンマー人口5400万、平均寿命65歳
市場規模、経済全体、健康需要とも底堅いと思います。
同社の今後に強く期待しています。
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