ダウの負け犬戦略を、地域別には新興国を含むグローバルに、アセットクラスも株式に加え、債券、リート等を含め拡大解釈して適用したのが「ダウの狂犬」戦略の概要です。このブログでは、当戦略の内容と成果について公開しております(似非ファンドマネージャ 宇野 狂)
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2017年3月29日水曜日
DGSD_db x トラッカーズ ストックス 世界好配当株式100 UCITS ETF(db x-trackers STOXX Gl Select Div 100 UCITS ETF 1D)
正直、もろもろ高値圏になるような気がして
とくにここ半年は、新興国のパッシブ投資くらいしか
触手が動きません。
が、ここへきて、少し円高に振れてきていて
また、例年1回、4月に配当確定で、利回り3%程度期待というところで
この3月末で、ひっそりとNISA枠で
10株買い増したのがこの銘柄です。
買うものがない一方で、NISA枠の消化を進めたく
また、資産に占める新興国比率がさすがに上がり過ぎで、
少し平準化したいとか、まあそんなので
打算的に買ったというのが正直なところですが。。。
【1.上値はあまり期待できません】
同銘柄は、
米国株の比重が25%超、
英国株の比重が15%超、
それで、どちらの国の株式指数も
史上最高圏の高値レベルで推移しています。
米国の株価はPERで見れば順当とか言われますが
これから、米国の金利が正常化していく中で
なにかをきっかけに
株価も、それとのバランスの中で
中期で調整して、望ましい価格の落ち着きどころ
を探る展開を想像してなりません。
よって、上値は期待していません。
【2.下値は高配当が支えるでしょう】
あるべき中期的な調整が訪れた場合に
高配当は下値を支える役割があります。
それで、金利との関係の中の調整で、
他方で為替がドル高に向かうならば
円安も緩衝になろうという期待を持っています。
【3.難点】
ファンドの総資産額は大きいので
本籍の欧州では買われているのかもしれませんが…
我々日本の普通の個人投資家が同銘柄を買えるのは
シンガポール市場だと思いますが、まず出来高が少ない。
シンガポール及びその周辺の人に買われていない感じがします。
(シンガポールもETFは総じて低調な感じも…)
そして、情報量が非常に少ない。アプローチしにくいです。
情報が少ない→出来高がない(売れない)
→情報量が減る→出来高がさらに減る…
典型的な売れない商品のスパイラルと思います。
出来高も少なく情報もよくわからないので
ついてる値段が適正なのかもよくわからん難物です。
我ながら、よく買うなあと…
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